今の仕事のお給料じゃ生活が厳しい...
転職したいけど同業じゃ稼げるイメージ沸かないから、思い切って違う業界に飛び込んでみようかな...
僕にも、以前は同じ悩みがありました。
今回はこのようなお悩みにお答えします。
「高収入・高待遇は学歴やスキルがいるに決まってる!」なんて思ってる人も多いかもしれませんが、そうではありません。
もちろん、何もせずにお金がもらえるような仕事があるわけではないですが、学歴、経験を問わず努力次第で稼げる業界があるのは事実です。
この記事では、転職サポートや採用業界の第一線で活動している僕が、以下について解説していきます。
- 経験なし、学歴なしでも稼げる仕事とは
- そんな会社に入社するポイント
この記事を読めば、どんな道筋を辿れば年収アップが叶えられるのかが分かり、どんな過程で自分の市場価値を高められるのかが理解できると思います。
▼▽異業種への転職をお考えの方はコチラ▽▼
学歴不要&未経験でも稼げる職種
早速、本題の学歴不要&未経験でも稼げる職種について解説していきます。
- 人材コーディネーター
- ドライバ―
- 製造業
- 営業
- ITエンジニア
全部で5職種です。
よく聞く職種、敬遠していた職種でも、
本記事を読むことで、新たな発見やメリットを見つけられるかもしれません。
是非最後まで目を通していただければと思います。
1. 人材コーディネーター
まず1つ目は、人材コーディネーターですね。
キャリアアドバイザー(CA)やキャリアカウンセラーとも呼ばれる職種になります。
人材コーディネーターとは、
転職を希望する人と、人を採用したい企業のマッチングをお手伝いする仕事になります。
人と関わる仕事なので、接客業のような面もありつつ、営業ほどガツガツした業界ではないのが特徴です。
接客業や営業から転職される方も多く、異業種から転職される方が多い業界になっています。
また、人材業界は市場的にも右肩上がりで成長しているので、求人の募集も増えている職種です。
月給は25万円~30万円程で設定されていることが多く、インセンティブ制度がある企業もあります。
人と話すことが好きな人や、相手の喜ぶ顔が見られる仕事をしたい人にはオススメの職種ですね。
人気の業界なので、もし次の転職をするときにもキャリアアップを狙いやすい!
2. ドライバー
2つ目はドライバーです。
ドライバーと聞くと、大型トラックやバスなど、大きな車を運転するイメージがあるかもしれませんが、それ以外にも様々なドライバーがあります。
例えば、『タクシードライバー』『軽貨物の配送』『家具の配送』『専属運転手』などです。
今回、その中で特に取り上げたいのは『軽貨物の配送ドライバー』です。
軽貨物の配送とは、軽バン(普通免許で運転できるもの)で通販商品などを個人宅や企業に届ける仕事になります。
会社によっては、重量物をほとんど扱わないこともあるので、体力や力に自信のない人でも問題ありません。
密なコミュニケーションが必要な仕事でもないので、一人で黙々と働きたい人にもオススメですね。
正社員に限らず、業務委託で募集されている企業も多いので、自由に自分のペースで働きたい人は雇用形態から見直すのも1つかもしれません。
月収は25万円~40万円程で設定されていることが多く、業務委託の場合は『1件配送して〇〇円』といった成果報酬型の報酬形態のところも多い傾向にあります。
普通免許でチャレンジできるのはいいですね!
3. 製造業
3つ目は製造業です。
「製造業はちょっとな~」
「稼げるのは分かるけどハードそう...」
と思った人、ちょっと待ってください!
ここでは製造業で働く上でオススメの働き方を解説したいと思います。
そればズバリ、期間工です。
今回伝えたいポイントは、この『満了金』です。
満了金は10~40万円程が相場と言われており、6ヵ月勤務した後もらえるものなので、一般的なボーナスに近い感覚になります。
ただ、入社後半年でもらえる点と、そもそもの給与の良さ(27万円~30万円前後)、寮や生活費の補助があるのを考えると、働いている6ヵ月でかなりの貯金ができるのではないでしょうか。
なので僕が伝えたいこととしては、ずっと製造業で働かなくても、まず半年間期間工でしっかり稼ぐ。
そこで貯まったお金を使って自己投資をしたり、新しいチャレンジをして、更に大きなお金を稼ぐという手段もありますよね。ということです。
次のステップのために、短期集中で一気に稼ぐということですね!
4. 営業
4つ目は営業です。
営業は大きく分けると4つに分類できます。
まずは、【法人営業】と【個人営業】
これは「法人相手に営業するか」「個人相手に営業するか」の違いです。
そして【新規営業】と【ルート営業】
これは「新しいお客さんに営業するか」「既存のお客さんに営業するか」の違いです。
なので、「個人相手の新規営業」や「法人相手のルート営業」といった形でパターン分けすることができます。
今回、営業経験がない人にオススメしたいのは、法人相手のルート営業です。
その理由は下記のポイントです。
営業という仕事では、「ノルマに追われる...」「取引先や上司からの無茶な要求が...」といったことをよく聞きます。
このイメージがあるから営業を避けている人も多いんじゃないでしょうか?
確かに一部の会社では『詰める』といった風潮なども残っているかと思いますが、最近はだいぶ穏やかになってきているのも事実です。
その中でも、上記のようなポイントから比較的働きやすい環境なのが法人ルート営業です。
法人ルート営業で、営業という仕事に慣れてきたり、スキルを積んでから「新規営業もチャレンジしようかな?」「個人営業はどうだろう?」と幅を広げてみるのが安全かつ確実な方法だと思います。
営業についてもっと詳しく書いている記事もあるので、営業職についてもっと詳しく知りたい人はこちらも目を通してみてください。
-
「飛び込み?テレアポ?」営業職に向いている人の特徴とは【年収1000万円以上も稼げる?】
「営業は稼げる」 「営業は日々ノルマに追 ...
営業スキルがあれば、転職で困ることはなさそうですよね!
5. ITエンジニア
最後はITエンジニアです。
ちなみにこの仕事は今までの4職種とは少し異なります。
それは『いきなり高収入を狙うのは難しい』ということです。
まずは最初に、ITエンジニアとはどんな仕事なのかをまとめました。
一見すると難しそうな印象がありますよね。
実際に専門的なスキルが必要な場合がほとんどで、求人票を見ても「応募資格:実務経験〇年以上」などが目立ちます。
しかし最近では、ITエンジニアの需要増加に伴って、『未経験スタート可』のITエンジニア求人が増えてきています。
給与は20~25万円程とあまり高くはありませんが、稼げるスキルを学びながら現場経験を積み、お給料をもらえると思うと、高待遇な気もしてきませんか?
1人前のスキルを身に着けるためには数年の現場経験は必要ですが、スキルに応じて昇給もしていきますし、スキルを持ったエンジニアは独立し、月収60~100万円を稼ぐことも可能です。
中長期的なキャリアを考える際には、こういった視点もあるといいかもしれませんね。
今すぐ稼ぐ!じゃなくて、将来に向けて種をまく考える方もアリですね
そんな会社に入社するためには
「学歴不問で未経験でも稼げる会社なんて倍率高そう...」
確かにその通りです。
では、どうすればそういった会社で採用してもらえるのか、選考書類や面接での対策まで解説していきます。
- 自分の長所を転職先でどう活かすのか明確にする
- 意欲(熱意)を伝える
▼▽簡単&始めやすいコールセンター求人なら▽▼
自分の長所を転職先でどう活かすのか明確にする
企業は、未経験者を採用する際に、
「どんなスキルを持っていて、うちの仕事にどう活かせるか」を見ています。
未経験採用なので、即戦力じゃなくてもいいんです。
ただ、今まで何を頑張ってきたのか、その会社に入ったら何ができるのかはしっかりアピールしましょう。
自分の経歴をどう活かすのかは考えておかないといけませんね
意欲(熱意)を伝える
最後は結局これにつきます。
「積極的に話すのは苦手で...」「感情を出すのが下手なんです...」
そんな人もいると思います。
ただ最後は、「入社したい!」という意欲や熱意を感じる人が採用されるのが現実です。
特に未経験採用は、現状のスキルで採用を判断しづらいものです。
そうすると判断軸になるのは、「入社した後、頑張ってくれそうか」になりやすいんです。
入社してからも情熱的なキャラを演じる必要はありません。
ただ、入社前の面接時点では、入社したい気持ちを余すことなく人事の方にぶつけましょう。
スマートに振舞うのはスキルをつけてから。
まずは不格好でも誠意を見せることからですね。
▼▽高卒・中退者の転職支援ならここがオススメ▽▼
まとめ
以上、未経験&学歴不問でも稼げる職種5選でした。
転職する際、「年収アップしたい」「もっと稼ぎたい」と思うことは、ごく普通のことです。
ただ、今すぐ稼ぎたいのか、将来的に稼げる形を作っておきたいのか、など目指すゴールを明確にすることが転職活動においては何より重要なポイントですね。
また、転職活動を上手く進めるための記事を何本かピックアップしたので、よかったらこちらも覗いてもらえると嬉しいですね。
-
【転職の準備っていつから始める?】退職前に済ませておくべきことを一挙紹介!
2024/2/24 会社員向け.退職代行
在職中の状態で転職を考えるとき、こんな風 ...
-
【副業にもオススメ】未経験からでも挑戦できる在宅ワーク3選
「満員電車に乗りたくない」 「自分のペー ...
-
【ここだけは押さえて!】WEB面接のマナー&好印象を与えるポイント
コロナ期間でメジャーになり、最近では一般 ...
なお、転職活動や仕事探しでお悩みの方は『当サイトの問い合わせフォーム』や『TwitterのDM等』でも受け付けているので、お気軽にご相談下さい!