書類選考や面接がなかなか通らない...
企業に「採用したい!」って思ってもらうにはどうすればいいんだろう...
転職活動のとき、100%素のままで書類選考や面接を通過するのは難しいですよね。
とはいったものの、企業が求めている人物像を見極めるのも簡単ではありません。
今回は、普段企業の人事と採用について話すことの多い僕が『企業が採用したい人物像』について話していきたいと思います。
大前提ですが、「企業が採用したい人物像」は職種や社風によって多少違いはあります。
ただ、今回解説するポイントを押さえておけば、どんな企業を志望してもマイナスに作用することはないと思います。
今回は下記のポイントについて解説していきます。
面接のシーンでの実際の活かし方なども合わせてお伝えしていくので、明日面接を控えている人も早速活用してみてくださいね。
そもそも志望動機が固まっていない人は、まずはこちらの記事を参考にしていただければと思います。
-
【例文あり】就活でも転職でも使える志望動機の書き方マニュアル完全版!
今までにこんな経験はありませんでしたか? ...
ポイント
- 活躍するイメージを沸かせる
- 何事もポジティブに変換する
- 矢印を自分に向ける
▼▽【転職のプロ】と一緒に転職活動を進めるなら▽▼
活躍するイメージを沸かせる
企業が人を採用するかどうかを判断する最大の基準は『入社後、活躍してくれそうか』です。
どれだけ素晴らしいスキルや経歴があっても、それが日ごろの業務に活かせるイメージが沸かなければ効果的なアピールポイントにはなりません。
アピールしたいポイントがあったら、それをただ伝えるだけでなく、どう伝えたら企業側がメリットを感じるかを意識しましょう。
具体的な例はこちら。
自分が伝えたいことより、企業がどう感じるかが大切ですね!
何事もポジティブに変換する
現職を辞める理由は様々だと思いますが、正直ネガティブな理由の場合もありますよね。
そんなとき、面接官に対してネガティブな話をしていませんか?
自分の経歴を話すときはきちんと事実を話すべきですが、伝え方は考えましょう。
面接に限らず、人と話しているときにネガティブな話ばかりする人の印象って良くはないですよね。
もしどうしてもネガティブな話題を通らないといけないときは、話し方とフォローを徹底しましょう。
話し方
- 暗い表情、声のトーンにならないように。
- 愚痴に聞こえるような早口、きつい口調にならないように。
- 「こんな過去があったけど今は乗り越えています」というマインドで話す。
フォロー
- 「暗い話で申し訳ございませんが...」と前置く。
- 必ず最後は明るい話題に転換して締める。
こちらも具体例を上げるので、イメージが沸きづらい人は参考にしてみてください。
確かに面接官も人間だから、話してて楽しい人を評価しますよね!
▼▽正社員×コールセンターへの転職ならコチラ▽▼
矢印を自分に向ける
『自責志向』という言葉があります。
これは、問題が起こったとき自らに責任や落ち度があると考えることです。
例えば、クレームが来たときや目標に数字が届かなかった場合に、自分自身の仕事ぶりや対応・行動が悪かったと考えるのが自責思考の特徴です。
この思考を持てているかどうかをほとんどの企業が重要視しています。
自責志向を持てている人は、何か問題に直面したときに自分を変えることで対応しようとします。
企業はこれを「成長できる人材」と判断して、高く評価する傾向にあります。
反対に、問題が起こったときその原因を自分以外に向けることを『他責思考』と言い、この傾向が見られただけで不採用の決め手になることもあるくらい、大切な要素なんです。
具体的な例はこちら。
伝える内容より伝え方が大切なんですね!
まとめ
以上、企業が採用したいのはどんな人?でした。
色々考え始めるときりがない内容ではありますが、僕は前提として素直に話すことをオススメします。
その時の伝え方が大切だと思っていて、今回の記事を参考に伝えたいことを上手に伝えるスキルを身に着けていただき、転職活動に活かしてもらえれば嬉しいですね。
また、転職活動を上手く進めるための記事を何本かピックアップしたので、よかったらこちらも覗いてもらえると嬉しいです。
-
「まだ間に合う?」30代から未経験の職種へ転職するのは難しいのか
2024/2/24 転職活動
「今の仕事を辞めて新しいことにチャレンジ ...
-
【年収アップ!】転職で年収100万円〜200万円アップも可能!?具体的な手段3選
「転職するなら年収アップを目指したい!」 ...
-
【転職の準備っていつから始める?】退職前に済ませておくべきことを一挙紹介!
2024/2/24 会社員向け.退職代行
在職中の状態で転職を考えるとき、こんな風 ...
なお、採用方針や採用コストでお悩みの方は『当サイトの問い合わせフォーム』や『インスタグラムのDM等』でも受け付けているので、お気軽にご相談下さいね。