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【稼げる?寮費無料?】実際、製造業で働くってどうなの?

2023年7月7日

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製造業は稼げるって聞いたけど実際どうなんだろう?

やっぱりキツかったりするのかな?

『製造業』『工場作業』と聞くと皆さんはどんな印象を受けますか?

なんとなく

「稼げるけど大変そう...」
「職場環境や人間関係もハードなイメージ...」

こんな印象を持つ人も多いかもしれません。

ですが、今では製造業の環境変わってきています

今回はそんな製造業の実態について解説していきます。

自己紹介

アジ

  • 1996年生まれ 愛知県在住
  • アパレル店員→採用コンサルタントへ転職
  • 2022年7月 採用コンサルタントとして独立
  • 転職希望者の相談実績:100名以上
  • 企業の採用サポート実績:30社以上

もし今、転職を考えていて製造業も検討している人は、この記事を読むと製造業の印象がまた変わるかも知れませんね。

この記事で分かること

  • 製造業の種類
  • 製造業のメリット・デメリット
  • 製造に向いている人とは
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製造業の種類

まず製造業って具体的にどんな仕事なんだろう?

実際、製造業とひとくくりにしても、様々な『製造業』があります。

製造業の一例

  • 食品製造
  • 医薬品製造
  • 自動車製造
  • 電子部品(半導体)製造

何を製造するかで、行う業務も変わってきますが、業務内容だけでなく環境そのものも変わります。

例えば、食品や電子部品を扱うならクリーンルームと言われる清潔な空間で、宇宙服のような専用の制服で作業することが多いでしょう。

一方、自動車部品などの製造は、一般的に想像しやすい作業服と工場で、機械の組み立てや塗装作業が主な業務内容になります。

※とはいえ以前と比べると工場自体も清潔になってきていますし、空調も完備されていることがほとんどです。

また、製造業と聞くと、重たいものを扱うイメージがあるかもしれませんが、全てがそういうわけではありません。

食品製造や電子部品の製造であれば、ちょっとした盛り付けや組み立てなので、体力に自信がなくても問題ありません。

扱うものの種類が豊富な分、自分に合ったジャンルを見つけやすいのも製造業の特徴です。

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製造業のメリット

製造業のメリットって何だろう?

ここからは、製造業のメリットについて解説していきます。

もしかすると今まで製造業を敬遠していた人も、意外とメリットの多さに驚くかもしれません。

とにかくお給料がいい

やはり第一に上がるのは、給与の多さですね。

学歴不問、未経験スタートで月収30万円以上稼げる仕事はそうはないと思います。

また、稼げる仕事の代名詞と言えば『製造業』と『営業』だと思いますが、営業と比べると、特別なスキルや経験が必要なく手っ取り早く稼げるというのが1つのメリットですね。

更に、働き方にもよりますが期間工などであれば満了金などの名目でボーナスが支給されることもあります。

なので「ずっと製造業で働く」と考えなくても、「短期集中で一気に稼ぐ!」「〇年だけ製造業で稼ぐ!」といった働き方もオススメです。

働き方が色々ある

製造業には色んな働き方があります。

正社員は勿論、派遣社員期間工など自分のキャリアプランや、目標に合った雇用形態で始められるのは製造業の良さの1つです。

実際に今まであったケースとして、
飲食店を開業したいという夢を持った人が、2年間製造業で働きながら貯金して、その後自分のお店を開業するということがありました。

このように、夢のための手段として、製造業を経由する人もいます。

「製造業に興味があるけど、実際自分に合うか分からない」そんなときに派遣社員や期間工として、お試し的な働き方ができるのもありがたいですよね。

社宅や送迎がついていることもある

大手企業の工場に勤めると、寮がついていたり、寮からの送迎まで完備されていることもあります。

1Kや1Rの社宅が完全無料だったり、家賃の一部負担で住めることも多いです。

更に、水道光熱費やWi-Fiまで完備されていたりと、生活費のほとんどを企業が負担してくれるところもあります。

この、『高収入+生活費Down』こそが製造業は稼げると言われる所以になっています。

なので、もし製造業への転職をお考えの方は、せっかくなら上記のポイントを押さえた企業を選ぶことをオススメします。

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製造業のデメリット

逆にデメリットもあるのかな?

とはいえ、製造業にもデメリットはあります。

もし製造業へ転職をお考えの人がいたら、これから記載するデメリットも把握した上で検討しましょう。

夜勤があると生活リズムが崩れやすい

企業によっては交替制勤務と言って日勤と夜勤を数日ごとに切り替えながら働くことがあります。

夜勤では深夜から早朝にかけて働くことになるので、日中の間に寝ておく必要があったりと生活リズムが普段とは異なります。

毎日が夜勤であれば慣れてしまえば気にならなくなるかもしれませんが、日勤と夜勤を交互に行うとなると中々慣れるのも簡単ではありません。

人によっては、生活リズムの乱れから体調不良を起こしやすくなったり、疲れを感じやすくなる場合もあるようです。

スキルが身につく仕事ではない

製造業は、同じ作業を黙々と繰り返すことが多い職種です。

なので、一般的に市場価値を高めるとされる営業スキルコミュニケーション力顧客折衝経験などは磨かれにくいでしょう。

勿論、社内でのキャリアアップを狙うことで業務幅も増えてくるとは思いますが、製造業で業務が変わるくらいのキャリアアップを目指そうと思うと10年近い社歴が必要なケースもしばしば。

なので、もし製造業から転職をする場合には、業務に対する集中力などを強みにする人が多い印象です。

また、製造業から異業種への転職に特化した転職サポートもあるので、そういったサービスを利用して転職するのもオススメです。

製造業界から異業界への転職サポート【フミダス製造】

同じことの繰り返しなのでやりがいを感じにくい

製造業は、日々同じ作業を繰り返すことがほとんどです。

また1日の作業内容もずっと同じことを繰り返すことが多いでしょう。

流れてくる部品を組み立て続けたり、製品の検査をし続けたりと、黙々と作業することが好きな人にとっては向いているかもしれませんが、自分で何かを考えたりするのが好きな人には物足りなく感じるかもしれません。

製造業に向いている人とは

じゃあ製造業に向いてる人ってどんな人?

最後に、ここまでのメリット・デメリットを踏まえて『製造業に向いている人』とはどんな人なのかを解説していきます。

実際に僕の周りで製造業に従事していて、活躍している人もいるのでリアルな内容になっていると思います。

黙々と集中して働くのが好きな人

製造業は、同じことをいかに精度高く繰り返せるかが大切です。

自分で判断して柔軟に動くよりも、言われたことをきちんとこなせることが重要視されます。

なのでひたすら同じことを繰り返しても苦に感じない人。

例えば、プラモデルを組み立てるのが好きな人やジグソーパズルが好きな人は向いているかもしれませんね。

反対に、自分で考えて動きたい人や同じことの繰り返しに飽きてしまう人は製造業は向いていないかもしれません。

とにかく稼ぎたい人

製造業ほど、誰でも稼げる仕事は他にないと思います。

比較的年齢も幅広く、性別も問わず、学歴も関係ありません。

なので、

「スキルも経験もないけど稼ぎたい!」
「夢のためにお金を貯めたい!」

そんな人は製造業にチャレンジしてみるのもオススメです。

ただ、製造業の求人は無数にあります。

自分の希望を叶えるためにはどの企業がいいのか。

自分の能力ならどんな企業が合うのか。

これを見極めるためにも、製造業への転職は製造業専門の求人サイトで探すのがオススメです。

製造業に特化した求人サイトならこちら

まとめ

想像してたより製造業っていいかも!

以上、製造業の実態についてでした。

製造業って、異業種からの転職だとなぜかハードルが高く感じてしまいますよね。

ですが実際は、学歴や経歴を関係なく受け入れてくれる職種であり、チャレンジしやすい業界です。

裁量や自由度こそ高くはないですが、決まったペースで働けて、給与も高収入。

土日祝休みの場合が多くワークライフバランスも取りやすいです。

もし今まで敬遠していたという人は、これを機に一度候補に入れてみてもいいんじゃないでしょうか?

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