美容師から転職を考えるとき、
「自分には美容師以外何ができるのか」
「美容師以外何がしたいのか」
に悩む人が沢山います。
そんな中で、多くの美容師がIT業界への転職を一度は考えるそう。
しかし、現職とのギャップや「IT」というハードルの高さから、IT業界への転職を早々に諦めて、販売や営業などのコミュニケーション力を活かせる仕事へ転職する人が多いのが現実です。
では、美容師からIT業界への転職は不可能なのでしょうか。
結論はNOです。
美容師からIT業界への転職は可能です。
今回は、そんな美容師からIT業界への転職を考えている人に向けて、IT業界への転職を成功させるためのポイントについて解説していきます。
僕も1回転職経験があるのですが、アパレル販売員→コンサルティングファームという全くの異業種への転職でした。
PC業務もアパレル時代はほとんどしたことがなく、Ctrl+Cでコピーすら知りませんでした。笑
ですが、転職時代は成功していますし、WEBの知識は後から追いついてきます。
異業種に飛び込むことを何も不安に思う必要はありません。
この記事を読んで不安を解消し、転職活動に弾みをつけましょう!
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美容師からIT業界への転職は難しい?
結論から話すと、美容師からIT業界への転職は簡単ではないけど不可能ではありません。
ここ数年、異業種への転職自体はハードルが段々下がってきています。
しかしIT業界という技術職への転職は、まだハードルが高く、何か武器になる要素がないと転職は難しいでしょう。
ただし...
ここで言う『武器』とはIT業界に関するものである必要はありません。
「この人いいな」
「将来性を感じるな」
「この人伸びそうだな」
と思わせるものであればジャンルは問わず武器認定してOKです。
そもそも未経験採用の場合、現時点でのスキルはほぼ見られていません。
美容師の採用でも、きっと美容学校で学んできたスキルよりも人柄や素直さを重視しますよね。
未経験転職も同様で、大切なのは「入社後伸びそうか」という点です。
美容師・理容師の方を対象としたプロフェッショナルスクール美容師が転職で活かせる武器
では美容師が転職で活かせる武器とは何でしょうか?
実は美容師という仕事を通して身に付くスキルで、IT業界への転職時に武器になるものはいくつもあります。
順番に解説していきますね。
1.コミュニケーション力
1番の大きな武器はコミュニケーション力ですね。
毎日お客様と会話する美容師にとっては何気ないスキルでも、転職市場においてコミュニケーション力はとても重宝されるスキルです。
「IT業界でも活かせるの?」
「IT業界って黙々と作業するイメージ」
もしかすると、このようにIT業界とコミュニケーション力が結びつかないと感じる人もいるかもしれませんね。
ですが、IT業界、エンジニア職でもコミュニケーション力は重宝されます。
技術職といえど、クライアントとの打ち合わせや、社内でのやりとり、要件定義など、周りとコミュニケーションをとって案件を進めていくことがほとんどです。
そんなときに対人能力に優れていると、円滑なやり取りができたり、気持ちよく仕事が進められますよね。
IT業界やエンジニアのイメージとして、寡黙な技術者といった印象を持っている人も多いと思います。
これはあながち間違ってはいなくて、確かに物静かなエンジニアも沢山います。
だからこそ、『コミュニケーション力に優れている』という強みは差別化になりやすく、強力な武器になります。
ITに関する知識やスキルは、実務を通してレベルアップしていきますが、コミュニケーション力や対人能力はエンジニア業務などでは、ガツンと伸ばすのは難しいでしょう。
そういった観点からも、コミュニケーション力に長けているというのは将来性を感じる要素にもなりますね。
今すぐ始められる高収入バイト【CHATSTYLE】2.ヒアリング力
2つ目はヒアリング力です。
1つ目のコミュニケーション力に通ずる部分もありますが、こちらの方が少し具体的な内容になります。
美容師の命題は『お客様のこうなりたい!を叶えること』ですよね。
そのために、お客様の悩みや課題をヒアリングして、「それならこうしませんか?」と課題解決の手段を提案するのが美容師の仕事です。
実はこれ、IT業界でも同じなんです。
例えば、
〇〇の作成をお願いします。
という依頼に対して、そのまま〇〇を作るよりも、
〇〇の作成をお願いします。
↓ 何故〇〇を作りたいのか?
今△△に困ってるから〇〇で解決できるかなと思って...
↓ △△の解決なら〇〇よりも■■の方が良いのでは?
...確かに!
では■■でお願いします!
こちらの方がクライアントに寄り添った提案だと思いませんか?
顧客満足はこうして高まっていきます。
そして、ヒアリング力が優れているからこそ、このような提案ができる視点が身に付きますよね。
学習意欲が高い
未経験者を採用するときに企業が重視するポイントに学習意欲があります。
業界や商品の知識がない人を採用するのなら、確かに大切なポイントですよね。
その点、美容師はこのポイントが高く評価されやすい職種です。
営業後のトレーニング
カット、パーマ、カラーなどの勉強
定期的な研修 など
日ごろから新しい技術や情報を習得するために常に学習をしていますよね。
これだけ日々学習を積み重ねている職種はそうはありません。
面接などでよく聞かれる「今まで頑張ってきたこと」「自分の長所」などでアピールするポイントとしてかなりオススメです。
急な子どもの用事にも対応可能!美容師募集中です。オススメの転職手法
結論から言うと、僕は美容師からIT業界への転職では、転職エージェントを使うことをオススメします。
主な理由は2つです。
1つは、異業種への転職に活かせる自分の強みを客観的に棚卸ししないといけないということ。
自分の持っているスキルの中から、どれが転職で活きるのか判断するのって難しくないですか?
「これが長所だ!」と自分で思っても、企業にはそう捉えてもらえなかったり。
反対に、自分では当たり前と思っていることが、客観的に見たらとても凄いことだったり。
同業への転職ならある程度分かるかも知れませんが、完全未経験の職種へ飛び込もうと思うと、かなり難しくなりますよね。
そんなときに、転職のプロに客観的な目線からアドバイスをもらうというのはかなり有効な手段だと僕は思います。
2つ目の理由は、自分1人だと優良企業の判断が難しいからです。
異業種の給与相場や、働き方、仕事内容の良し悪しって、見極めるの難しくないですか?
その点、転職エージェントであれば複数の企業のピックアップや、それぞれの特徴などまでまとめてくれますし、自分の希望に合った企業を選定してくれます。
その業界に知見のない自分1人で転職活動を進めるよりも、転職の知見があるエージェントを活用しながら二人三脚で進めていく方が、失敗しない転職を目指せるんじゃないでしょうか。
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まとめ
以上、美容師からIT業界への転職の成功させるためのポイント・オススメの手法についてでした。
異業種への転職って一歩踏み出すまでが不安や葛藤もあって大変ですよね。
僕も経験があるので、気持ちはよく分かります。
僕は深く考えず、勢いで転職しましたが、本来は自分の人生を左右することなのでしっかり考えて行動するべきです。笑
色んな人のアドバイスや意見を聞いたり、ネットの記事を参考にするのが大切だと思いますが、この記事もその中の1つとして、少しでも参考になればと思います。
このサイトでは、この記事以外にも転職活動の成功をサポートする記事を掲載しています。
これから転職活動を始める方にオススメの記事をいくつか載せておくので、よかったら覗いてみて下さいね。
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