独立してフリーランスになりたい!
そのためにはどんなことを準備すればいいんだろう?
この記事では、こんな悩みを持つ人に向けて『独立・フリーランスになるために準備すべきこと』について話していきます。
僕自身2022年7月からフリーランスとして活動しており、現在2年目を迎えています。
僕は、深く考えずに勢いで独立してしまったので最初の頃は色々と苦労しました。笑
ですが、なんだかんだあって独立2ヵ月目には会社員時代の給与を越え、4ヵ月目には月収100万円を達成することができました。
そんな僕自身の経験や、同じくフリーランスの方の独立話を聞いた中で、「これだけ準備してから独立して!」というポイントがいくつかあります。
今回はそのポイントについて話していこうと思います。
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日本のフリーランス人口
フリーランスって日本にどれくらいいるんだろう?
そもそも、現在日本にはどれくらいの数のフリーランスがいるのでしょうか?
内閣官房日本経済再生総合事務局が発表したデータによると、日本のフリーランス人口は約462万人とされています。(2020年時点)
ここ数年『フリーランス』『個人事業主』『業務委託』といった働き方が、更に一般的になってきていることも踏まえると、現在はもっと増えていそうですね。
ちなみに、2020年時点の日本の労働人口が6868万人なので、割合としては6.7%程になります。
アメリカのフリーランス人口の割合が36%なのと比べるとまだまだ低いですね。
独立前に準備しておくべきこと
独立前ってどんなことをすればいいんだろう?
ここからが本題です。
『独立前にしておくべきこと』について話していきます。
ちなみに僕は独立するとき、今から話すポイントを全く押さえておらずめちゃくちゃ苦労しました。笑
なのでここから話す内容は、僕が独立のとき「こうしておけばよかった...!!」と思ったものや、独立後スムーズに安定しているフリーランスの人の動きを参考にしています。
現フリーランスのリアルな声なので、独立前の人は参考にしてみて下さいね。
クライアント(売上見込み)を確保しておく
独立したては、とにかく不安定です。
慣れない状況下で開業の用意や、新規営業、サービスの準備など色々な作業がある中で、売り上げを立てて収入を得るのは簡単ではありません。
そのため一般的には、独立前に数カ月分の生活資金を貯めてから独立すると良いとされています。
とは言え実際のところは、独立してから生活ができるような収入が得られるようになるまで、どれくらいの期間がかかるかは不透明ですよね。
人によっては数カ月収入が得られなかったり、得られたとしてもお小遣い程度だったり...
なので、独立をする前に副業で収入を担保したり、事前に契約を獲得するなど、売り上げの見込みを立てて「独立初月で〇〇万円は収入がある」「独立〇ヶ月後に〇〇万円の収入が得られる」といった状態を作っておきましょう。
ではどうすれば売り上げを作ったり、契約を獲得できるのか?
こちらが次のポイントになります。
営業手法を確立しておく
独立前の段階で、独立後どのような手法で『クライアント獲得や営業を行うのか』を明確にしておきましょう。
そして、営業手法を固める上で大切なのは『本当にその方法で契約が獲得できるのか』を検証しておくことです。
「このサービス、商品力ならこの営業手法で絶対契約がもらえる!」これでいざ実際に営業してみると全然上手くいかない...僕はそんな人を沢山見てきました。
だからこそ、その方法で本当に契約が獲得できるのか、もしくはその見込みがあるのかは事前に検証しておきましょう。
その過程で実際に契約が獲得できれば、独立前に収入見込みを作ることにも繋がりますね。
ちなみに、どんな事業で独立するかにもよりますが、独立したてやこれから独立するようなフェーズではクラウドソーシングサービスを活用するのがオススメです。
サービス(商品)を固めておく
「こういう感じのことをしたい」の状態で独立するのはオススメしません。
独立する前に、サービスの内容や業務領域、料金形態などできる限り詳細に決めてある状態がベストです。
更に言えば、ポートフォリオやサービス資料まで作り込んでおくと良いですね。
「独立してからの方が時間もあるし、凝ったものが作れるから」という理由で後回しにする人もいますが、独立したてはとにかく人脈づくりや営業活動、開業準備に奔走し、ポートフォリオ作成などに割く時間が無くなります。
最短最速で成果を出したいなら、前倒しでできることは先に済ませておく=サービス内容の準備は済ませておくようにしましょう。
人脈を広げる
僕が独立して一番感じたことは、繋がりの大切さです
僕は現在採用コンサルタントとして活動していますが、自主的に新規の営業は行っていません。
じゃあどのように仕事をいただいているかというと、既存のお客様や知り合いの経営者や事業主からの紹介です。
僕自身、独立当初はサービスの質や料金面に自信があり、人の力を借りなくても自分1人で契約を獲得できると思っていました。
実際、契約をいただけることもあったのですが、今思い返すと圧倒的に工数に見合ってなかったり、精神衛生上も負担が大きく消耗する日々でした...
ですが、あるとき「このままだと続けていくのが難しい!」と感じ、フリーランスや経営者との交流会に参加したり、アポイントを積極的取るようにしました。
そうすると、自分以外の物差しに触れて視野が広がったり、「こんな人(企業)がいるよ!」と紹介をいただいたり、一気に世界が広がりました。
ちなみに僕は「人脈!繋がり!仲間!」みたいなキラキラワードを多用するタイプではありません。笑
そんな僕でも、クサいことを言うようですが繋がりや人脈の大切さを感じましたね。
※番外編 意外と必要ないもの
番外編になりますが、フリーランスになるときに「気にする人多いけど、意外とそれ必要ないよ」というものもあります。
それは税金や法律などに対する知識です。
もちろん法に則った事業をしなければいけませんし、税金も納めるべき金額を納めるのは大前提です。
ですが、だからといって『そういった知識をマスターしないと独立後困るか』というとそんなことはありません。
契約書のひな形はネット上にサンプルがありますし、税金関係はfreeeのような便利なアプリがあったり、知り合ったフリーランスに相談すれば教えてもらえたり、税理士に頼むという手もあります。
苦手な分野は、全てを自分でマスターする必要はありません。
最低限の知識だけ身に付けて、あとはその道のプロや、便利なサービスを活用する方がはるかに効率的です。
もし本格的に勉強したいのであれば、
独立前や独立したてのときにするのではなく、独立後、事業が落ち着いたときに勉強する方がオススメです。
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まとめ
独立前にやるべきことが分かりました!
以上『フリーランスへの独立前にしておくべき準備』でした!
地元の友人などと話すと、「フリーランスって大変なんでしょ?」とよく言われます。
確かに独立当初はバタバタして大変ではあったのですが、ある程度安定した今、僕にとっては会社員の頃よりも働きやすい環境だと感じています。
フリーランスという働き方が一般的になってきている今、独立を考えている人の多くは「本当にやっていけるのかな?」という不安を感じていると思います。
この記事を参考にしていただき、独立後少しでも早く安定した収入を得られるフリーランスを目指してもらえれば僕も嬉しいです。
このサイトでは、この記事以外にも転職活動の成功をサポートする記事を掲載しています。
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