いつも使ってる『アップルウォッチ』って面接でも使っていいのかな?
ここ数年でアップルウォッチやスマートウォッチが一般化してきたとはいえ、「面接などのオフィシャルな場で身に付けていいのか」というのは悩むところですよね。
この記事では、日ごろから様々な企業の人事や代表と採用関係について話し、転職希望者のサポートも行っている僕が『面接でアップルウォッチはアリなのか?』について話していきたいと思います。
この記事で話す内容は以下の通りです。
アップルウォッチについてだけでなく、この記事を読めば面接で使う腕時計に悩まなくなるような内容になっていますので、よかったら最後まで読んでもらえると嬉しいです。
この記事の内容
- 面接で『アップルウォッチ』はアリなのか
- そもそも腕時計は必須?
- 面接でNGな腕時計とは
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面接で『アップルウォッチ』はOK?
最初に結論から話すと、面接でアップルウォッチ(スマートウォッチ)を利用しても問題ありません。
アップルウォッチは既に一般的な時計として確立しており、価格やブランド的にも学生や若者が持っていても違和感を感じないアイテムです。
アップルウォッチ否定派の意見としては「カジュアルなアイテムだからフォーマルな面接にふさわしくない」などが挙げられますが、アナログの時計でもアップルウォッチ以上にカジュアルなものを沢山あります。
また、面接では「少しでもネガティブ要素になりえるものは排除しておく」という考え方があります。
アップルウォッチが出たての頃は、「物珍しいものを面接でつけるのはリスキー」という考え方から面接で身に付けるのは否定的な声もありましたが、その点も現在はクリアしていると言えるでしょう。
とはいえ、シーンやTPOによってはアップルウォッチを避けた方が良い場合もあります。
アップルウォッチの使用を避けた方がいいシーン、身に着けるときに気を付けた方が良いポイントについても話していきたいと思います。
1.公務員や堅い社風の企業の面接時には避けた方がよい
アップルウォッチを身に付けても問題ないのは『相手に不信感やネガティブな感情を抱かせないから』です。
そのため、相手が不信感やネガティブな感情を抱く可能性がある場合は避けた方が良いでしょう。
その具体例が『公務員や社風の堅い企業』です。
勿論身に付けていても問題ない可能性が高いですが、他の候補者がアナログな時計だった時など、面接官の目に留まる可能性があります。
一般的には目に留まったとしてもネガティブな感情は抱きませんが、新しいものに触れる機会の少ない年代や職層の方が面接官だった場合、マイナスな評価を受けてしまう可能性があり、そういった方が面接官である可能性が高いのが『公務員や社風の堅い企業』なのです。
なので企業の情報収集段階で社風や口コミを確認し、柔軟に対応するようにしましょう。
2.必ずマナーモードにしておく
アップルウォッチは実質スマートフォンと同じです。
身に付けること自体は問題ありませんが、「アップルウォッチだからこんなことになった」というようなハプニングが起こらないよう注意しましょう。
その中の代表例が『着信音・通知音』でしょう。
予め面接前にはきちんとマナーモードになっているか確認をするようにしましょう。
3.よそ見をしない
真っ暗な画面に急に通知が来ると「誰だろう?何だろう?」とつい目線を送ってしまいますよね。
通知に対してすぐに気づける、確認ができるというのがアップルウォッチの魅力ですが、面接中に関しては相手に失礼に当たらないよう、通知が来てもよそ見しないように心がけましょう。
4.派手なバンドは避ける
アップルウォッチってバンドを自分好みにカスタマイズできるのも魅力ですよね。
普段のファッションや気分に合わせて変えるという人も多いんじゃないでしょうか?
確かに手軽に個性を出せておしゃれなデザインも多いかもしれませんが、面接時に身に付けるのであればTPOに合ったデザインのものにしましょう。
▽ オススメのバンド載せておくので参考にしてみて下さい◎
面接に腕時計は必須?
そもそも面接に腕時計は必須なのでしょうか?
現代においては、基本的には自由だけど職種によっては身に着けた方が良いというのが答えになります。
ここでの『身に着けた方が良い職種』とは日頃スーツを着用し、身だしなみに気を付ける必要がある職種です。
例えば、営業やコンサルティング業界、不動産関係などですね。
そのような職種の面接では、面接官は『求職者のたたずまいや身だしなみ』も細かくチェックしています
また業界の特徴として、ビジネスシーンで着用するスーツに関しては腕時計まで含めて身だしなみと考える人も少なくありません。
そのような業界、職種、社風の企業の面接に臨む際は、腕時計を身に付けることをオススメします。
反対に、その他の業界に関しては特別腕時計をするしないにこだわる必要はないでしょう。
有無にこだわる必要がない以上、どんなものをつけているかという評価をされることもほとんどありません。
ただし、これから話す明確にNGな腕時計だけは避けるようにしましょう。
面接でNGな腕時計とは?
「面接で腕時計を身に付けるは自由」
「アップルウォッチで面接を受けてもOK」
ここまでこのように話してきましたが、中には面接では身につけない方が良い腕時計もあります。
これから話す2つは面接ではなるべく避けるようにしましょう。
1.派手な柄、色の時計
面接時の腕時計はなるべくシンプルなデザイン、色のものを選ぶようにしましょう。
面接というフォーマルなシーンにそぐわない腕時計を身に付けると、「この人はTPOをわきまえられない人なんだ」というマイナスな印象を持たれてしまいます。
シルバー、ブラウン、黒などのシンプルなものを選ぶようにすれば間違いないでしょう。
2.カジュアルな素材、デザインの時計
1つ目と同じ理由になりますが、カジュアルな時計も避けるようにしましょう。
代表的なものとしては『G-shock』などのデジタル系の時計です。(G-shockでもシンプルな文字盤のアナログ時計であれば問題ありません)
また、素材としてはラバーやメッシュは避けるようにし、メタル、レザーなどを選ぶと良いでしょう。
文字盤が大きすぎるものも悪目立ちしてしまう可能性があるので、避けた方が良いですね。
▽ 面接向けの腕時計はこんな感じ◎
まとめ
以上、『面接でアップルウォッチはOK?就活&転職でNGな腕時計とは』についてでした。
面接や転職活動時って、本当に些細なことが気になってしまいますよね。
「これは大丈夫かな?」「これは失礼に当たらないかな?」と不安になることも多いと思います。
ですが転職サポートも行っている僕からすると、物事を慎重に考えられるのは立派な強みです。
就活、転職は人生の一大イベントですから、どれだけ考えても考えすぎなんてことはありません。
できる限りの事前準備をして、転職活動や面接に臨むようにしましょう。
この記事以外にも転職や面接に役立つ記事を書いているので、オススメの記事をいくつか載せておきます。
よかったらこの記事と合わせて読んでみて下さいね。
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