求人運用マニュアル

【indeedの予算はこう決めろ!】効率的な金額設定と注意するべきポイント【クリック課金とは?単価や相場は?】

2023年12月7日

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「indeedの無料掲載じゃ応募が来ない...」

「有料の求人媒体を使いたいけどどこも高い」

「有料の求人媒体を使いたいけど掲載費用がかからないものがいい」

こんな理由からindeedの有料掲載を考える企業は多いのではないでしょうか?

確かにindeed(インディード)は有料掲載でも掲載費用無料クリック課金型なので少額から有料掲載が可能です。

ですが、ここで多くの企業が悩むポイントが『クリック課金って何?』『予算の設定っていくらにしたら効果出るの?』ということです。

どの企業も、「予算は抑えたいけど効果は応募は沢山来てほしい」という思いから、最もコストパフォーマンスの良い金額を試行錯誤していることでしょう。

そこで今回は、indeedを主戦場とし、採用コンサルタントとして様々な企業の採用コンサルティングを行っている僕が、『indeedの有料掲載をするならこうやって予算を決めよう!』というオススメの手法をお話ししたいと思います。

それと合わせて、そもそもクリック課金とは何なのか一般的な企業はどれくらいの金額を投入しているのか(単価や相場)などについてもお伝えします!

自己紹介

アジ

  • 1996年生まれ 愛知県在住
  • アパレル店員→採用コンサルタントへ転職
  • 2022年7月 採用コンサルタントとして独立
  • 転職希望者の相談実績:100名以上
  • 企業の採用サポート実績:30社以上

今回の記事で話す内容は以下の通りです。

良かったら最後まで読んでいって下さいね。

この記事の内容

  • そもそもクリック課金とは?
  • 一般的な単価や予算相場
  • オススメの金額設定・運用方法

ちなみに...

もしindeedの無料掲載を行っていて、これらの記事を読まずに「無料じゃダメだ...」と考えているなら、まずはこれらの記事を読んでみて下さい。

その上で有料掲載にチャレンジしたいと考える方はぜひこれから話す内容を参考にしてみて下さいね。

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そもそもクリック課金ってなに?

有料の求人媒体を利用したことがない方は勿論ですが、普段有料の求人媒体を利用している方でも『クリック課金』に馴染みがない方も多いのではないでしょうか?

それもそのはずで、クリック課金という料金形態をしている求人サービスはかなり珍しく、大手のサービスでこの手法をとっているのはindeedだけです。

一般的には、

〇週間掲載して△△円という、『掲載課金』

1名採用して△△円という『採用課金』

その中間で、1応募に対して△△円という『応募課金』

などが、ほとんどの求人サービスの料金形態でしょう。

これらの料金形態は、基本的に媒体側がプランや内容に沿って金額を設定しているため、媒体社側が金額の決裁権を持っています。

一方でindeedのクリック課金は、「求人が1クリックされたら〇円料金が発生するよ」というもので、事前にこちらが1日あたりの予算上限と課金期間を設定し、それを越えないようにクリックされた分の金額が費用となるモデルです。

※クリックとは一覧ページから求人の詳細へ遷移することを指します

つまり、indeedのクリック課金はその他の求人媒体と違い、金額や期間の決裁権がこちら側にあります。

これは一見とても親切なように感じるかもしれませんが、求人媒体の知見がない方からすると「いくらなら効果が出るの?」「みんないくらくらいにしてるの?」など自由度が高いからこそ何をどうしたらいいか分からないという状況になりやすいのです。

ただし、きちんとメリットを理解し、適切な運用ができればその他の料金形態よりもはるかに高いコストパフォーマンスを発揮することも可能です。

そのために、この記事でメリットの理解と適切な運用方法をレクチャーしていきますので、ぜひ参考にしてみて下さいね。

クリック課金(indeed課金)のメリット例

  • 数千円からでもスタートできる(課金金額を自由に決められる)
  • 1週間や1日などの課金掲載も可能(掲載期間を自由に決められる)
  • 求人が見られなければ費用が発生しない(掛捨てリスク減)
  • 安価に採用が行える可能性がある

一般的な単価や相場

indeedの有料掲載を行う際、気になるのは『他社はいくらくらい予算をかけているのか』『一般的な相場はいくらなのか』という点ではないでしょうか?

結論から言うと、indeedの有料プランを利用している企業の金額感は月額数万円~数百万円までピンキリです。

ですがそれでは参考にならないと思うので、中小、ベンチャー、スタートアップ企業がindeedの有料掲載を始めて利用する場合の相場についてお話ししたいと思います。

今までハローワークやリファラルなどの費用がかからない採用手法をとっていた企業が有料掲載にチャレンジするとき、基本的にスモールスタートであることが多く、具体的には月5~20万円程度の費用感であることが多いでしょう。

これでもまだ参考にするには金額の幅が広いと思うので、よかったら下記のポイントも参考にしてみて下さい。

月額予算5~10万円程度の企業の特徴

  • 採用したい人数が1~2名程度
  • アルバイト・パートを採用したい
  • 事務や未経験OKのITエンジニアなど募集難易度が低い職種

月額予算10~20万円程度の企業の特徴

  • 急ぎで採用したい
  • 募集したいポジションが多数ある
  • 専門職や資格が必要なポジションなど募集難易度が高い職種

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オススメの金額設定・運用方法

ここからが今日の本題です。

一般的な相場や金額感が分かったとはいえ、成果が出るか分からない有料掲載に予算を投下するのは不安にもなるでしょう。

なのでここからは『予算をどのように運用するのがオススメか』について話していきたいと思います。

結論、1日の予算上限を3,000円に設定し期間を15日で設定することをオススメします。

この方法であれば、半月で45,000円の予算でお試し感覚で有料掲載の効果を体験できます。

この運用方法で、『この金額で応募は来るのか』『来たとしたらもっと母数が必要なのかもう少し少なくても大丈夫なのか』などを判断し、予算上限を見直し、運用継続することで最適なコストパフォーマンスを検証することができます。

「たった15日で検証できるの?」と期間の短さを感じられる方もいるかもしれませんが、こちらも15日で問題ありません。

なぜなら求人媒体において有料掲載の効果が最も高いのは掲載直後だからです。

初速の勢いである程度の検証ができますし、掲載後1週間もすれば勢いは落ち着きます。

そう考えると検証は長く見積もっても15日あれば充分と言えるでしょう。

その結果をもとに、求人内容の見直しや予算の見直しを行っていくのが最もリスクが少なく安全な運用方法だと思います。

また、『1日の上限予算を3,000円にする』という点について「もっと安くしたらダメなの?」もしくは「そんな安くていいの?」という声もあるかも知れませんね。

ですが、この金額設定にもきちんと意味があります。

ここでの金額設定は、まず大前提として有料掲載の恩恵をきちんと受けられる金額にしなければいけません。

つまり、1日の予算上限を安くしすぎて競合の投下予算に負けて掲載順位が上がらなければ、せっかく有料掲載しても意味がないんです。

反対に、市況感が分からない状態で多額の予算を投下すると、適切な金額はもっと安価なのに必要以上にコストをかけてしまうという事態にもなりかねません。

そういった点から、僕の経験を踏まえて1日3,000円という上限設定をオススメしています。

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まとめ

以上、【indeedの予算はこう決めろ!】効率的な金額設定と注意するべきポイント【クリック課金とは?単価や相場は?】でした。

求人媒体の掲載費用や使い方を説明するサイトはありますが、具体的にオススメの運用方法や予算の設定方法を解説しているサイトって少ないですよね。

僕がこの記事を書いたのもそれが大きな理由でした。

もちろん企業によってオススメの運用方法や予算も異なることでしょう。

ですが、大枠の考え方や方針はある程度共通しているとも思います。

もし今indeedの有料掲載を検討していて、予算や運用方法に悩まれているのであればこの記事を参考にしてみて下さいね。

その上で、もし「もっと詳細な運用法が知りたい」「運用を知見のある人に任せたい」ということがあれば、僕自身が採用コンサルタントとして運用を代行することも可能なので、このHPの問い合わせフォームからご連絡をいただければと思います。

また、このサイトでは、この記事以外にも求人サイトを活用するためのポイントや採用課題解決のサポートになる記事を投稿しているので、よかったら覗いてみて下さい。

この記事を読まれている方にオススメの記事をいくつか載せておきます。

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