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「最後に質問はありますか?」でこれを聞くのはNG!転職面接の逆質問でのNGワードとは

2023年11月4日

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就活や転職面接の最後に「最後に何か質問はありますか?」と聞かれることが多いですよね。

そこで、「最後の逆質問ではこんなことを聞くといいよ!」というネット上の記事や転職エージェントは多いと思いますが、それって本当でしょうか?

もしくは、ありきたりな内容ではないですか?

この記事では、面接の最後の逆質問で「こんなことを聞くといいよ」ではなく、「これは聞いても意味ないよ!」「聞かない方がいいよ!」というNGワードについて話していこうと思います。

自己紹介

アジ

  • 1996年生まれ 愛知県在住
  • アパレル店員→採用コンサルタントへ転職
  • 2022年7月 採用コンサルタントとして独立
  • 転職希望者の相談実績:100名以上
  • 企業の採用サポート実績:30社以上

この記事で話す内容は以下の通りです。

よかったら最後まで読んでいってくださいね。

この記事の内容

  • 「最後に質問はありますか?」と企業が聞く意図
  • 逆質問で避けるべき内容

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「最後に質問はありますか?」と聞く企業の意図とは

そもそも最後の客質問はなぜ設けられていて、企業はどんなことを読み取ろうとしているのでしょうか?

ここを最初に考えなければ、良い質問もNGな質問も見つけることはできませんよね。

大前提として、逆質問を行う意図は企業によって異なります。

ですが大きく分けると以下の3つの理由に絞ることができるでしょう。

1.求職者の不安や疑問を解消したい

まず一番の理由は、『求人内容や面接内での疑問点を解消したい』です。

自社に興味を持ってくれて応募してくれた求職者には、会社のことをよく知ってもらいたいと思いますし、少しでも不安点は解消したいと思うものです。

この逆質問というのは、企業にとっても応募者の自社への志望度を上げるために大切なポイントだと認識しています。

そのため、現時点で答えられる内容であれば、基本的にはなんでも丁寧に答えてもらえると思いますよ。

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2.質問内容で求職者のレベルを図りたい

面接官は1日に何件もの面接を行い、1ヶ月で何十人~百人以上の求職者と話します。

そして、面接内容は相手によって多少の違いはあっても、『面接の最後に逆質問を聞く』というのは変わりません。

つまり、面接官は何百~何千という逆質問をしてきた経験があるので、ある程度どんな質問が来るのか想定できています。

今まで採用に至った人や、「この人は仕事できるな」と感じた人の傾向も見えてきますし、「そういう人はこんな質問をしてきた」という実績の積み重ねもできているため、「この人はどんなレベルの質問をしてくるのかな?」という視点を持って逆質問をしてくる面接官も多いですね。

3.志望度や熱意を図りたい

逆質問には、その企業への熱意や志望度が如実に表れます。

皆さんも、第一志望の企業と第五志望の企業では、きっと聞きたいことの量や聞き方が変わるのではないでしょうか?

面接官は質問の内容もですが、それと同じくらいに話し方や姿勢から『どれくらいうちへの入社を真剣に考えてくれているか』を汲み取っています。

実際に面接官をしていて「おっ、この人は志望意欲が高そうだな」と感じる逆質問の一例も載せておくのでよかったら参考にしてみて下さいね。

良い逆質問の一例

  • 〇〇年後に△△なポジションに就きたいのですが、それは現実的に可能ですか?また、どんな実績を残せば最短でそのポジションに就けますか?
  • 私は〇〇な事業に携わり△△な経験を積みたいのですが、それは御社で叶えられるでしょうか?
  • 中途採用の方の中で最短で管理職になられた方はどんな方ですか?
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逆質問で避けるべき内容【NGワード】

ここからが本題です。

逆質問についての企業の意図を理解した上で、『どんな質問(内容)を避けるべきなのか』について話していきたいと思います。

1.「御社に入社するまでに何か勉強しておくべきことはありますか?」

「逆質問でどんな質問をするべきか?」をネットやSNSで調べたとき、この逆質問をオススメしている記事をよく見かけます。

ですが、この逆質問はNGです。

なぜなら、面接官にとってこの逆質問は既に使い古されており、『準備してきた感』『言った方が印象良くなりそうだから言っている感』が伝わってしまうからです。

それに企業の採用担当からすると、「HPや今日の面接から、何を勉強した方がいいか自分で考えられないの?」という印象を持つこともありますね。

このような内容の質問をしたいときには聞き方を少し変えて、下記のような言い方をすると面接官の印象も良くなるでしょう。

「御社から内定をいただいた際には、少しでも早く1人前のスキルを身に着けたいと考えています。

そのために入社前に〇〇などを勉強しておこうと思うのですが、このスキルは活かせそうでしょうか?

また他にも、予め学んでおくと良いものはありますでしょうか?」

大切なポイントは『〇〇を勉強しておこうと思っているんですけど活かせますか?』と、何をするかを自分から考えて、その答え合わせを面接官に尋ねる。ということです。

全てを教えてもらうスタンスではなく、自主的に思考しているという印象を与えられる言い方を心がけましょう。

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2.「研修や育成の制度は整っていますか?」

特に未経験の業界や職種に飛び込むとき、「本当にやっていけるかな?」と不安になりますよね。

そんなときに研修や育成制度について色々と掘り下げて聞いていませんか?

これでは面接官に頼りない印象を与えてしまいます。

転職では、『私なら絶対活躍できます!』という強い意志を見せることが大切なので、弱気と捉えられかねない言動は避けるようにしましょう。

とはいえ、実際のところ研修や育成体制は気になりますよね。

そんなときは下記のような聞き方をしてみましょう。

「御社での業務では〇〇や△△が重要になってくると思います。

〇〇な点については私自身、過去の経験から自信を持っているのですが、△△については正直経験が浅い部分があると思っています。

自己学習や努力で補っていきたいと考えてはいますが、御社として△△を磨くための研修制度や指導などは設けておりますでしょうか?」

ここでのポイントは、『心配な点だけでなく得意な点も伝えて弱気に見せないこと』『研修や育成に頼りきりになるのではなく、自己学習や努力を怠らないというスタンスを見せること』です。

3.面接中に話した内容と重複している質問

具体的な質問内容ではありませんが、『面接中に話された内容を聞き逃して再度聞いてしまう』のはNGです。

当たり前ですが「この人話聞いてなかったのかな?」という印象を与えてしまいます。

そうならないためにも、逆質問用の内容は面接までに考えておき、面接中に頭の中でチェックリストのように潰していくのが良いでしょう。

そして、逆質問まで潰されることなく残っていた質問や、面接内でふと気になったことなどを逆質問するようにすればミスなく乗り越えられるはずです。

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まとめ

以上、『「最後に質問はありますか?」でこれを聞くのはNG!転職面接の逆質問でのNGワードとは』でした。

逆質問の内容って悩みますよね。

「シンプルに聞きたいことを聞いていいのか...」

「印象に残るように少し変わったことを言った方がいいのか...」

結論、僕は聞きたいことを聞けばいいと思っています。

ただし、そのときの伝え方に注意が必要です。

必ず「この伝え方だとどんな風に捉えられるかな?」というのを考えた上で面接に臨むようにしましょう!

また、このサイトではこの記事以外にも転職活動の成功をサポートする記事を掲載しています。

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