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「就活・転職で『ハンドボール』の経験を絡めたアピールがしたい!」趣味や強みとして話すならこう話すべき!【元ハンド部が語る】

2023年11月27日

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「学生時代頑張ったハンドボールを面接でアピールしたい!」

「ハンドボールってマイナースポーツだから面接官に興味を持ってもらえるのでは?」

こんな思いから、就活や転職でハンドボールの経験を絡めた自己アピールをしたいと考えている人もいるのではないでしょうか?

実は僕も学生時代は6年間ハンドボールをしていて、就活の自己アピールではそのことを話した覚えがあります。

そしてマイナースポーツということもあってかそこから深堀りする質問もされて、話題が膨らんだなあと感じました。

そこで今回は、『面接でハンドボールの経験をアピールで使いたいときのオススメの方法』について話していきたいと思います!

今回の記事で話す内容は以下の通りです。

良かったら最後まで読んでいって下さいね。

この記事の内容

  • マイナースポーツの経験はアピールになるのか
  • ハンドボール経験の上手なアピール方法

マイナースポーツの経験はアピールになるのか

野球やサッカーなどのメジャースポーツであれば大変さやあるあるに共感できる人が多いため、面接などの場で話しやすいと思いますが、マイナースポーツだとどうでしょうか?

結論から言うと、マイナースポーツの経験は十分アピールポイントになります。

それどころか、効果的な伝え方さえできればメジャースポーツよりも印象的なアピールができたり、興味や関心を持ってもらえることもあるでしょう。

ここからは、なぜマイナースポーツの経験がアピールポイントになるのかについて話していきたいと思います。

1.競技人口が少ない分、仲間意識が強い

競技人口の少ないスポーツの経験者というのは、普段身近にそのスポーツについて話せる人がいない(少ない)環境にいます。

だからこそ、ふと出会えた同じスポーツ出身の応募者には親近感が沸きますし、話も弾みやすくなります。

もちろん経験したスポーツが同じというだけで選考が通りやすくなるような甘い話ではありませんが、面接官とのコミュニケーションが弾むようになった方が緊張がとれたり、自分のパフォーマンスを発揮しやすくなりますよね。

2.新鮮に感じてもらえる

趣味・特技の欄に『野球』と書いてある人と『ハンドボール』と書いてある人。

どちらが印象に残りやすいでしょうか?

想像の通り、印象に残りやすいのは後者です。

このようにマイナースポーツや他の人がしていない経験というのは、『強い印象を残す』という面でとても役立ちます。

また、マイナースポーツ独自の「へえ~」「なるほど!」と思えるようなエピソードや経験を交えて話せると、面接官も普段の面接にはない新鮮さを感じ、あなた自身に興味を持ったり、コミュニケーション能力という点での評価が高まることも期待できます。

ハンドボール経験の上手なアピール方法

ここからは、より具体的に『どのような伝え方が良いのか』を話していきたいと思います。

ポイントを押さえつつ、実際に使える例文もお伝えするので、よかったら参考にしてみて下さいね。

1.ハンドボールならではの内容を話す

「ハンドボール部ではキャプテンとしてチームをまとめました!」

「1年生の頃からエースとしてチームを引っ張りました!」

もしかして、こんなありきたりなことを話そうとしていませんか?

これではハンドボール以外のスポーツでも話せてしまいますし、面接官の興味を惹くことはできません。

大切なのは「へえー!」「そうなんだ!」という感情を引き出すことです。

このような感情を引き出すためには、メジャースポーツだとあまり考えられないハンドボールならではのことを話す必要があります。

僕もハンドボールの経験を面接の場で話したことがありますが、下記のようなことを話すと面接官に興味を持ってもらえたので、よかったら参考にしてみて下さい◎

ハンドボールならではの話題例

  • 練習は外なのに試合は屋内
  • 外練習で松やにを使って服がベトベトになる
  • スマートな競技と思って入ったらゴリゴリの競技だった
  • フィールドプレイヤーがしたかったのにキーパーになった
  • 経験者が少ないスポーツを小中学生から始めていて感じたこと

2.ハンドボールあるあるから自己成長に結びつける

前述したハンドボールならではの話題で興味付けをした後、『そこで得た経験がどのように活きているのか』という方向に繋げていきましょう。

イメージ的には、興味付けで「へえー!ハンドボールってそんなこともあるんだ!」と関心を惹き、コミュニケーションが取りやすい環境を作ってから、「ハンドボールの経験からこんなことを得ました!」という本題に入っていくとコミュニケーション力という点での評価も高まりやすくなるでしょう。

具体的な例も挙げてみますね。

例1

私がハンドボールから学んだことは『足らないものを補うために思考し続ける』ということです。

実は一般的なハンドボール部って練習は外で行い、公式の試合は屋内で行うケースが多いんです。

強豪校や私立の学校は練習も屋内でできたりするのですが...

外と屋内では使うボールも変わりますし、倒れ込んだりぶつかったり思い切りの良いプレーができるかなども大きく変わってきます。

屋内で練習できる強豪校やライバル校がどんどん成長していく中、私たちは外で練習しながら彼らに追いつき追い越さなければいけませんでした。

そんな環境の中では「練習も屋内でできる人たちはいいよな」とは言ってもいられず、「この与えられた環境の中でいかに効率的に実戦に活かせる練習をするのか」ということを常に考え、チームで取り組んでいました。

その経験は今でも活きていて、人それぞれ持っている能力や与えられる環境は違っていても羨んだり僻んだりすることなく、『持っているものをいかに使いこなして勝負するか』という考え方を常に持てるということが、ハンドボールを通して今の自分の強みになっていると思っています。

例2

私の強みは『どんな環境の中からでも楽しさややりがいを見出すこと』です。

私は学生時代ハンドボール部に所属していました。

マイナースポーツと言われるハンドボールを始めたきっかけは、ありきたりですが跳んでシュートするというダイナミックさとかっこよさに惹かれたからです。

ですが、実際に入部すると私が与えられたポジションはゴールキーパーでした。

サッカーのキーパーと同じで相手のシュートから身を挺してゴールを守るというポジションなのですが、至近距離で跳びながら投げられるシュートはとても怖いですし、止められたとしてもとにかく痛い。

なにより、フィールドプレーヤーの姿に憧れて入部した私にとってゴールキーパーというポジションはあまりにも理想とかけ離れていました。

そうしてモチベーションの低いままキーパーとして試合に出ていたとき、ふとしたきっかけで気づいたことがありました。

ハンドボールのゴールって意外と小さくて、フットサルゴールと同じくらいなんですね。

なので、「どうしても止められないシュートって意外と少ないな」って思ったんです。

そのことに気づいたとき、自分の中でみるみるキーパーというポジションに対してのモチベーションが上がるのが分かりました。

理由としては、やれることと、やるべきことが明確になったからだと思います。

それがきっかけで、『自分のモチベーションの上げ方』が分かるようになった私は、学業や様々な事柄においても、やりがいや楽しさを見つけてモチベーション高く何事にも臨めるようになりました。

これはハンドボール部での経験があってこそ得られた私の強みだと思っています。

2つ例を挙げましたが、このように具体的なエピソードとそこから得たものを結びつけると話に引き込まれませんか?

マイナースポーツの話をするときに大切なのは『相手にイメージを沸かせること』『共感させること』です。

ハンドボールならではの話をした方がいいとはいえ、あまりにも細かい話や専門的すぎる話は流石にNGです。

「ハンドボールをなんとなくしか知らない、なんか聞いたことある」程度の相手にも想像しやすく、共感できる内容にすることをオススメします◎

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まとめ

以上、「就活・転職で『ハンドボール』の経験を絡めたアピールがしたい!」趣味や強みとして話すならこう話すべき!でした。

僕自身、就活や転職の際に、学生時代頑張っていたハンドボールの話を絡めて自己アピールしたいと考えていたのですが、当時はネット上に参考になるものがなかったため、自分で0から全て考えて話していました。

勿論、自分の転職・就職活動なので、全てまるっと参考にできるとは思いませんが、自分が転職を考えているときに「こんな記事があったら参考にしたいな」と思い、今回は少しニッチな内容ですが記事にしてみました。

当時の僕と同じように『ハンドボールの経験を上手くアピールで使いたいけど話し方が分からない!』という方に参考にしていただけると嬉しいですね。

なお、このサイトでは、この記事以外にも転職活動の成功をサポートする記事を掲載しています。

これから転職活動を始める方にオススメの記事をいくつか載せておくので、よかったら覗いてみて下さいね。

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この記事を書いたのは...

アジ

  • 1996年生まれ 愛知県在住
  • アパレル店員→採用コンサルタントへ転職
  • 2022年7月 採用コンサルタントとして独立
  • 転職希望者の相談実績:100名以上
  • 企業の採用サポート実績:30社以上

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