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【定時で帰る人が優秀な理由】残業せず定時で帰れる人の特徴と理由を解説します!

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ひと昔前は、定時前に出社したり、定時後に残業して働くことが『頑張っている』と評価されていた時代でした。

ですが、現代では定時内で業務を完遂することができ、残業せずに定時で帰れることこそが『優秀』とされる時代になりました。

とはいえまだまだ長時間の残業を余儀なくされている人も多いですし、定時退社が当たり前という価値観は完全に浸透してはいません。

僕は現代の状況について、『残業する人』と『残業しない人』の二極化が進んでいる段階だと感じています。

そして『残業している人』の中には「できることなら残業せず定時で帰りたい...」と感じている人も多いでしょう。

では残業せずに定時で帰れている人は、どのように定時内で業務を完遂しているのでしょうか?

今回の記事では『残業せず定時で帰る人が優秀と言われる理由』『残業せず定時で帰る人の特徴とその理由』について話したいと思います。

今回の内容は以下の通りです。

この記事の内容

  • 残業せず定時で帰る人の割合
  • 残業せず定時で帰る人が優秀と言われる理由
  • 残業せず定時で帰る人の特徴

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残業せず定時で帰る人の割合

大手求人サイト『doda(デューダ)』が発表したデータによると、月間の平均残業時間が10時間未満(と回答したのは全体の約30%でした。

つまり、残業せずに定時で帰れている人は約3人に1人ということになります。

※引用:平均残業時間ランキング【91職種別】 今の仕事の残業は少ない?多い? |転職ならdoda(デューダ)

上記のデータからは『女性よりも男性の方が残業時間が長い傾向がある』『全体で最も割合の多い残業時間は月0~5時間未満である』ということも読み取れます。

後者の『全体で最も割合の多い残業時間は月0~5時間未満である』という点については、会社全体として残業をしない風土、仕組みの会社もあるでしょうから、中央値とは少し乖離しそうですね。

また、残業時間は年齢を重ねるとともに増加する傾向もあります。

20代よりも30代、30代よりも40代の方が残業時間は長く、20~50代の中では40代が最も平均残業時間が長いという結果になっています。

これは男女の性別差はなく、どちらも同じ推移のようです。

残業せず定時で帰る人が優秀と言われる理由

そもそも、なぜ残業せずに定時で帰る人が優秀だと言われているのでしょうか。

結論、『あらかじめ決められた業務を時間内に遂行できているため』です。

残業とは『所定労働時間や法定労働時間を超えて行われた労働』のことを指します。

つまり会社から与えられた100の業務に対して、その業務を100の時間で完遂出来たら残業は0、120の時間がかかれば残業は20といったイメージになりますね。

上記の例だと、残業せず定時で帰る人の方が優秀だと感じませんか?

もちろん、人によって与えられる業務の内容や量は異なるため、一概に全ての人をこの例に当てはめることはできません。

例えば会社の従業員のほとんどが日々当たり前のように残業している環境であれば、そもそもの仕事量が適切でない可能性もあります。

ですが、同じ課や業務内容の従業員の中で日常的に残業している人と定時で帰っている人が混在している場合、定時で帰ることができている人は業務効率の高さやタスク管理能力が長けていると考えられるでしょう。

残業せず定時で帰る人の特徴

それでは、具体的に残業せずに帰ることができている人にはどんな特徴があるのでしょう?

主な特徴として下記が挙げられます。

定時で帰る人の特徴

  • タスク管理能力が高い
  • 効率よく業務を進めることができる
  • 周りの人に上手く頼ることができる
  • 周りの環境に流されない(影響されない)

1.タスク管理能力が高い

残業せず定時で帰る人は日々のタスクをきちんと管理できています。

一つ一つの業務に対して「これは納期が20日だから15日には一旦提出できる形にして、修正依頼があっても対応できるようにしよう。」といった風にスケジュールを組み立てることで、日々の業務を整理し、それらを着実に遂行することで定時内に業務を収めることができます。

ここで大切なポイントは、急な業務やイレギュラーな事態が起こっても対応できるリソースを確保しておくこと。

突発的な業務が発生することは誰しもあり得ることです。

その際に、そういった突発的な業務でリソースが割かれることを考慮して余裕を持ったスケジューリングができている人が、常に納期通りに業務を遂行することができます。

タスク管理を行う上で、毎日始業時にタスクを紙に書き起こしたり、タスク管理ツールを使うなどしてタスクを『見える化』し、完了したタスクを塗りつぶしていくと漏れなく処理を進めることができ、おすすめです◎

2.効率よく業務を進めることができる

期限が決まっている業務と決まっていない業務、どちらの方が集中してスピーディーに業務を進めることができますか?

前者の『期限が決まっている業務』の方が集中できますよね。

残業も同じで、日常的に残業している人の多くは残業することが当たり前になっており、定時までになんとしても業務を完遂するという期限設定ができていない人も多いです。

「定時までに終わらなければ残業すればいいか」という人と、「なんとしても定時までに業務を完遂する!」という人であれば、同じ仕事をしていても後者の方がスピーディーに仕事を終えるでしょう。

3.周りの人に上手く頼ることができる

日常的に残業している人は、自分のキャパシティ以上に業務を抱えすぎているというケースが多いでしょう。

中には、本来の自分の領域外の業務に追われて、仕事が進まないという人も...

一方で、残業せず定時で帰る人は、自分の領域外の業務を必要以上に受けずに適切な量の仕事をこなし、苦手分野の業務などは周りの人の助けを借りながらスピーディーに処理しています。

今、日常的に残業をしている人は、『自分の業務は本当に適正か』『周りにサポートしてもらえそうな業務はないか』を一度棚卸ししてみると良いでしょう。

4.周りの環境に流されない(影響されない)

残業が当たり前になっている職場だと、自分は業務が終わっているけど上司や周りの人が帰っていないから帰りづらいという人もいるのではないでしょうか。

そんな中、残業が慢性化している職場で空気に流されずに定時で帰るのは、ある種強靭なメンタルも必要ですよね。

周りに流されず定時で帰れる背景には『自分は適切な仕事をやり切っている』という自信や根拠があります。

日常的に残業している人は、まずは日々の業務に真摯に向き合ったり、自分の業務に自信を持てる姿勢から見習うのも良いでしょう。

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まとめ

以上、【定時で帰る人が優秀な理由】残業せず定時で帰る人の特徴と理由を解説します!でした。

僕が会社員だった頃、必ず定時で帰る人が何人かいました。

その人たちの共通点として、仕事ができるのは勿論ですが、もう一つ共通していることがありました。

それは、『夢ややりたいことがあってそのために時間を費やしている』ということです。

定時で帰った後、家で資格の勉強をしていたり、副業に充てていたりと、全員なにかしらの目標に対して活動していました。

確かに、日常的に残業していたら勉強時間や副業時間を作ることは難しいですし、自分の叶えたい像にはなかなか近づけないでしょう。

なので、もし日常的な残業をなくして定時で帰れるようになりたいのなら、仕事以外に何か目標を作るのも良いかもしれません。

そうすれば残業する暇がなくなって、自然と定時内で業務を収めようと効率的な働き方に変わっていくかもしれませんね◎

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この記事を書いたのは...

アジ

  • 1996年生まれ 愛知県在住
  • アパレル店員→採用コンサルタントへ転職
  • 2022年7月 採用コンサルタントとして独立
  • 転職希望者の相談実績:100名以上
  • 企業の採用サポート実績:30社以上

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