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【割合や許容範囲も解説!】転職で年収が下がる人の特徴3選

2023年7月19日

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転職したいけど、企業から現職より低い年収を提示される...

転職活動において『年収・給与』は大切な要素ですよね。

転職時には、現職よりも年収が上がる企業へ転職したい人がほどんどだと思います。

ですが、業界や企業によっては年収が下がってしまうケースも多々あります...

では転職で年収が下がるケースにはどんな特徴があるのでしょうか?

自己紹介

アジ

  • 1996年生まれ 愛知県在住
  • アパレル店員→採用コンサルタントへ転職
  • 2022年7月 採用コンサルタントとして独立
  • 転職希望者の相談実績:100名以上
  • 企業の採用サポート実績:30社以上

この記事では、100人以上の転職サポートを行ってきた僕が、『転職で年収が下がる人の特徴』について話していきたいと思います。

今転職を考えている人は、この記事の内容を少しでもご自身の転職活動に活かしてもらえれば嬉しいです。

また「転職活動自体を迷っている...」という人は、こちらの記事もオススメです。

良かったら覗いてみてくださいね。

この記事で話す内容は以下の次の通りです。

この記事の内容

  • 転職で年収が下がる人の割合
  • 年収が下がる場合の許容範囲
  • 年収が下がる人の特徴

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転職で年収が下がる人の割合

どれくらいの割合の人が転職で年収が下がるの?

転職で年収が下がる人の割合は、全体の30%程度と言われています。

ちなみに年収が上がるケースが約40%、前職と変わらないケースが約30%となっています。

こう見ると、3人に1人近くは転職で年収が下がっているようですね。

また、年収の増減は年齢でも分かりやすい傾向があり、20~34歳までの転職は年収が上がる傾向が強く、35歳以降の転職では下がる傾向が出ています。

なので転職で年収が下がることは珍しいことではありません。

特に異業種への転職や、未経験採用では下がることも多いでしょう。

とはいえ、どれくらいの年収ダウンが一般的なのか気になりますよね。

次は転職で年収が下がった人が、一般的にどの程度の年収ダウンを許容しているのかについて話していきたいと思います。

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年収が下がる場合の許容範囲

みんなはいくらの年収ダウンなら受け入れているんだろう?

転職で年収が下がる場合、その金額は人によって様々です。

ですが、一般的に若年層の方が給与の下げ幅は小さい傾向があります。

分かりやすくするため、月収ベースにして各年代の転職事情について解説していきます。

20代の場合

20代の転職で年収が下がる場合、その金額は月1~5万円程度であることが多いでしょう。

年収に直すと10~60万円程のダウンですね。

20代の内は、自身のキャリアに自信が持てなかったり、将来性を考え異業種に転職するケースも多いです。

異業種に転職するとなると、業種にもよりますが月収は20~25万円程が相場でしょう。

現職の月収20万円後半の人が、異業種に転職するとこれらに近い金額になりますね。

20代の場合、貯金や資産もそれほど貯まっていないことが多いので、生活水準を保つためにもそれほど年収を下げてまで転職することができないという背景もあります。

一方で、『営業』『コンサルティング業界』などは未経験でも20代で伸びしろを感じれば「いきなり月収30万円以上!」なんてケースもあります。

なので現職の給与が低い場合は、このような業界に転職すると一気に年収が上げることも可能です

※そういう僕も、アパレル販売員(月収23万円)からコンサルティング営業職(月収33万円)に転職し、年収が上がったケースの一例です。

「20代で年収をしっかり上げたい!」と思っている人は営業やコンサルティング業界への転職もオススメです。

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30代~の場合

30代~の転職で年収が下がる場合、その金額は月1~7万円程度であることが多いでしょう。

年収に直すと10~85万円程のダウンですね。

30代~の転職で大きく年収が下がる場合、その理由は大きく分けると2つあります。

1つは、未経験の仕事への挑戦。

もう1つは、給与以上に仕事内容や社風に魅力を感じた会社へ入社したときです。

どちらの理由も「自分にとって働く上で大切にしたいもの(給与<楽しさ・やりがい)を重視したい!」という自身の選択の上の結果であることが特徴です。

この選択をできるかどうかは、自身の性格などもありますが、自身の環境も大きく関係します。

十分な貯蓄ができているか。

年収が下がっても家庭に問題がないか。

周りの人の理解を得られているか。

など、年齢を重ねると自分の選択が自身以外にも影響を及ぼす可能性も大きくなってきます。

なので、この年代の転職で大きく年収を下げた人は、年収が下がることを納得した上で、それ以上に優先するものを持っている人が多いですね。

逆に、多少の年収ダウンの場合は、本人が望まない・納得していないケースであることが多いでしょう。

そんなときは、これから話す『転職で年収が下がる人の特徴』に自分が当てはまっていないか、一度見直してみることをオススメします。

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転職で年収が下がる人の特徴

年収が下がる人ってどんな特徴があるの?

どんな事情があれ、年収が下がることを喜ぶ人はいないですよね。

誰もが「今回の転職で年収を上げたい!」と感じているはずです。

ここでは、30社以上の企業の採用活動をサポートし、数々の企業の人事と話してきた僕が『こんな人は転職で年収が下がりがち...』という特徴を3つ話していきます。

未経験の業界へのチャレンジ

これは当たり前かもしれませんが、今まで積み上げてきたキャリアとは全く違う業界へ転職すると年収が下がる場合が多々あります。

これは、経験豊富な現職と経験のない新しい仕事では発揮できるパフォーマンスに大きな差があるので仕方のないことではあります。

なので、こんなときは「どんなペースでどんな風な成果を残せば年収〇〇万円が達成できるのか」ということを事前に面接などで質問してみましょう。

「面接で給与について質問することはよくない」という意見もありますが、この質問であれば意欲的な姿勢を見せつつ、キャリアアップ・スキルアップにも前向きな印象を与えられるので、むしろ高評価に繋がりやすいポイントです。

自身のモチベーションや、入社後の目標設定にもなるので双方にメリットのある質問になります。

キャリアに一貫性・実績がない

たとえ同職種への転職でも、その職種の経験年数や実績が薄ければ即戦力として高い評価はされづらいでしょう。

評価を受けづらい例

営業職→営業職の同業種転職

製造業(2年)→接客業(1年)→営業(1年)→今回の転職

転職で年収が上がるのは、即戦力としての活躍が期待できるからです。

また、「何故活躍が期待できるのか?」を説明できる分かりやすい要素があるかも大切です。

例えば、ある企業の中途採用の年収帯が400~600万円だったとします。

正直、400万円での採用は『自社の採用基準を満たしているか』だけで判断できますが、上限の600万円を支払う場合は、企業としても「その人は何故400万円ではなく600万円なのか?」を社内で理由づける必要があります。

そのための分かりやすい要素として、これまでの経験実績が評価されるのです。

こちらの記事では、人事に高く評価されやすい経験や実績について話しているので、よかったら覗いてみてくださいね。

自分の強みを上手く伝えられていない

どれだけ素晴らしい経験や能力があっても、それが相手に伝わっていなければ意味はありません。

超一流のシェフが超一流の食材で作った料理でも、ウェイターの対応があまりにも悪ければその料理は本来受けるべき評価を受けられませんよね。

転職活動も同じです。

最大限の評価を受けるには、自分の魅力や強みを100%相手に伝えきることで、企業に「この人を採用したい!」と感じさせられるかが重要です。

そのためには面接練習や、履歴書の書き方など1つ1つ丁寧に進めていく必要があります。

もし、転職活動と向き合う時間が取りにくかったり、自分1人で進めることが不安な人は転職エージェントに頼ってみるのもオススメです。

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まとめ

この記事の内容を参考に転職活動頑張ってみます!

以上、転職で年収が下がる人の特徴3選でした。

いかがだったでしょうか。

この記事が、今転職を考えている人の年収の考え方転職軸の見直しなどの役に立てば嬉しいです。

僕の周りには、同年代の20代半ばから30代前半の人が多いのですが、このくらいの年齢になってくると働き方や年収に少しづつ違いが出てきます。

そうして感じるのが、意外と年収よりも働く環境やその仕事が好きかを重視して仕事を選ぶ人が多いんだなということです。

もちろん年収は高い方が色んな事にチャレンジできたり、幸せだと感じやすいとは思います。

ですが、転職時には改めて

自分にとって叶えたい生活や夢が何なのか。

それを叶えるために必要な年収はいくらなのか。

見直してみた上で転職活動することをオススメします。

このサイトでは、この記事以外にも転職活動の成功をサポートする記事を掲載しています。

これから転職活動を始める方にオススメの記事をいくつか載せておくので、よかったら覗いてみて下さいね。

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