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【20代女性に人気】未経験から事務職に転職って難しい?

2023年9月16日

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20代・30代の若い女性を中心に人気の高い『事務職』

残業の少なさ、業務の負担の少なさ、特別な資格や経験がいらないことなどが人気の理由に挙げられます。

特別な経験や資格がいらないからこそ、『学歴不問』『未経験者歓迎』と謳っている事務の求人もよく目にしますが、実際未経験でも内定は貰えるのか?転職難易度はどうなのか?気になるところですよね。

今回は、未経験から事務職への転職は難しいのか?について話していきます。

自己紹介

アジ

  • 1996年生まれ 愛知県在住
  • アパレル店員→採用コンサルタントへ転職
  • 2022年7月 採用コンサルタントとして独立
  • 転職希望者の相談実績:100名以上
  • 企業の採用サポート実績:30社以上

今回の記事では下記の内容を話していきます。

この記事を読んでわかること

  • 事務職の種類
  • 未経験で事務職への転職は難しいのか
  • 事務職への転職を成功させるためのポイント
  • 事務職で働くなら「正社員」か「派遣社員」か

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事務職の種類について

一口に事務職と言っても、その種類は様々です。

皆さんが想像しやすい『The OL』のような働き方は、『一般事務』と言われるものですね。

実は他にも様々な事務職があり、代表的なものをいくつか挙げておきます。

事務職の種類例

  • 一般事務
  • 営業事務
  • 経理事務
  • 医療事務
  • 貿易事務

事務職と言っても、種類ごとに業務内容も働く環境も異なります。

「デスクワークがしたかったのに意外と立ち仕事が多い...」

「黙々と集中する感じをイメージしてたけど結構人と話すことが多い...」

こんな風なミスマッチが起こらないよう、自分が希望する条件が本当に叶えられるのかは事前に確認しておくことが大切ですね。

僕も仕事柄色んな企業の採用に携わってきたり、転職相談を受けてきましたが、意外と事務職の「思ってたのと違う...」というケースは多いんです。

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未経験で事務職への転職は難しいのか

結論から言うと、答えはNOです。

事務職は比較的未経験からでも転職しやすい職種になります。

ただし、未経験からの転職を成功させるにはいくつかのポイントがあります。

今回はそのポイントを3つに絞ってお話ししたいと思います。

1.未経験転職は20代の内がオススメ

未経験採用と経験者採用では、企業側で設けている年齢ハードルが異なるケースがほとんどです。

具体的には、未経験採用は29歳まで、経験者採用は34歳まで、のような線引きをしている企業が多いでしょう。
※年齢はイメージです

勿論年齢規定を大々的に記載している企業は多くありませんが、実際のところ人事が1つの判断基準にしているのは間違いありません。

特に事務職は、若い年齢からの人気も高く特別な資格も必要ない職種です。

そうすると、同じ未経験者であれば中長期的に働けるイメージが沸く「若年層」のほうが有利という傾向になりがちなのが現状です。

未経験から事務職を目指すのであれば、早め早めにアクションを起こすことをオススメします。

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2.専門系の事務職は避ける

事務職は特別な経験や資格が必要ないと言いましたが、一部専門的な知識や経験が重宝される職種があります。

前述した事務職の例の中で言うと、『貿易事務』『経理事務』ですね。

例えば貿易事務であれば、海外とのやり取りが発生するため多少の英語力が求められたり、経理事務であれば会計の経験や知識が求められることがあります。

勿論、そういった職種でも中には完全未経験OKのものもありますが、基本的に優遇されるのは経験者です。

特別なこだわりがなければ、未経験から事務職を目指す場合は『一般事務』や『医療事務』からスタートすることをオススメします。

ただ、専門系の事務職は一般事務などと比べて市場価値が上がりやすく、キャリアアップもしやすいという側面もあります。

「自分がなぜ事務職を志望しているのか」「最終的にどうなりたいのか」という自己分析をした上で選択できるとベストですね。

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3.転職エージェントを活用する

事務職経験者であれば利用するかは人それぞれですが、未経験者であれば転職エージェント活用をオススメします。

事務職への転職で一般的にエージェントが行ってくれるサポートがこちらです。

エージェントのサポート例

  • 事務職の適性診断
  • 事務職の中でもどの種類が適性や希望に合っているかの判断
  • 企業のピックアップ
  • 提出書類の作成&添削
  • 面接対策 など

一口に事務職と言っても種類の多さ、それから事務職を募集している企業数は膨大です。

知識や経験のない状態で、その中から自分に合ったものを探すのは難しいですよね。

であれば、転職や採用のプロを味方につけて客観的な意見を取り入れながら、自分に合った事務職を探す方が効率的です。

では「どんな転職エージェントを選ぶべきなのか?」についてはこちらの記事でまとめているので、よかったら見てみて下さいね。

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事務職で働くなら「正社員」それとも「派遣社員」?

事務職は正社員だけでなく、派遣社員として働く人も多い職業です。

実際、2021年度の職種別派遣社員数の調査では国内の派遣社員数約142万人中、34.3%の48万人が事務職というデータがあり、これは派遣社員の仲では最も多い職種です。(参照)

特に女性の比率は高く、派遣社員として働く女性87万人中、事務職は41万人で48%。

約半数が事務職に従事しているというデータがあります。

このデータから読み取れる通り、事務職に関しては派遣社員として働くという方法も浸透している業界です。

同じ事務職でも正社員と派遣社員では求められるものや立場も異なるので、まずは比較してみましょう。

正社員の特徴

  • 一定の責任が生じる
  • 正規雇用の安定感がある
  • キャリアアップが望める
  • スキルに応じて業務範囲が広がる
  • 1社に中長期的に勤めることになる など

派遣社員の特徴

  • 正社員よりは責任や負担が少ない
  • 派遣切りなどのリスク
  • キャリアアップは望みにくい
  • 決められた業務範囲をこなすことになる
  • 定期的に職場が変わる(期間満了など)
  • 残業など時間外労働が少ない など

正直どちらも一長一短ですが、中長期的にキャリアアップしたいなら正社員がオススメです。

一方、一旦事務を経験してみたい、昇進などよりも自分のペースで働くことが大切という方は派遣社員がオススメです

ただし派遣社員の場合の注意点として、「だらだらと続け過ぎないこと」を注意しましょう。

派遣社員として働く事務職は、正直ストレスも責任も少なく働きやすい環境です。

ですが、それに甘えて何年も続けていると、いざ年齢や様々な事情で転職を考えた時、かなり不利な状況になっているケースも考えられます。

というのも、30代以降の転職市場は20代よりも圧倒的にハードモード。

正社員経験の少ない方は書類選考を通過するのも一苦労です。

将来の姿やビジョンがあって派遣社員を選択するのは賛成ですが、なんとなくで派遣社員を選んでズルズルと働くのは僕はオススメしません。

そういった側面も1つ頭の片隅に入れた上で、自分に合った働き方を選べると良いですね。

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まとめ

以上、『未経験から事務職へ転職するには』でした。

事務職ってよく耳にしますし、従事している人も多いからこそ簡単に転職できそうなイメージがあるかも知れません。

確かに転職のハードルは高くはない職種ですが、事務職は自分に合った種類、企業を選ぶのが難しい職種ではあります。

この記事が、今事務職への転職を考えている人の参考になれば嬉しいですね。

また、転職に役立つ記事を他にもまとめているのでオススメの記事を載せておきます。

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