転職・独立のススメ

【非公開求人ってなに?】どんなメリットがある?非公開にする意味や実態は?

2024年4月2日

当記事ではアフィリエイト広告を利用しています

『非公開求人〇〇件以上取り扱い有!』

『非公開求人も紹介可能!』

こんな広告や文言を見たことありませんか?

「求人なのに非公開ってなに?」

「普通の求人と何が違うの?」

非公開求人と聞いて、こんな疑問を抱いている人も多いのではないでしょうか。

今回はそんな疑問を抱いている人に向けて、『非公開求人とは何なのか』『非公開求人のメリット』について話していきたいと思います。

今回話す内容は以下の通りです。

この記事の内容

  • 非公開求人とは
  • 非公開求人が存在する理由
  • 非公開求人のメリット
  • 非公開求人の見つけ方

~ オンライン面談実施中 ~

非公開求人とは

非公開求人とは...

言葉の通り、一般に公開されていない求人情報のことを指します。

これらの求人は、インターネット上の求人ボードや企業のウェブサイトには掲載されず、主に転職エージェントや人材紹介会社を通じてのみ紹介されます。

つまり、indeedなどの求人サイトには公開されず、転職エージェントなどから直接「実はこんな企業の求人もあるんです...!」と内密に紹介されるのが『非公開求人』です。

「なぜ求人を非公開にする必要があるのか」

「人を集めたいなら多くの人に見てもらえるように公開するべきじゃないのか」

こんな風に考える人も多いかもしれませんが、企業が公に求人を公開せず、非公開求人とするのは理由とメリットがあります。

非公開求人が存在する理由&メリット

企業が求人を非公開求人にする理由は、いくつか考えられます。

ここでは、現在採用コンサルタントとして、企業の採用を支援している僕が、実際にあった非公開にしている理由を2つ紹介したいと思います。

求人を非公開にしている企業のほとんどは、この2つの理由のどちらかに当てはまっていることでしょう。

1. 情報の秘密保持

新規事業の立ち上げや極秘プロジェクトに関連する人材を募集している場合、その情報を一般に公開することは競合他社に利益をもたらす可能性があります。

そのように情報漏洩のリスクを最小限に抑える狙いで非公開求人を利用するケースもあります。

また、企業のブランディングとして『採用に困っている』という印象を持たれたくないため、秘密裏に採用活動を行うという理由で非公開求人を利用するケースもありますね。

2. 優れた求職者を選別しやすい

非公開求人は公に公開されておらず、転職エージェントや人材紹介会社が「この人ならこの求人を紹介できる!」と判断した人にのみ公開されます。

つまり、転職エージェントや人材紹介会社が候補者の事前選定を行っているため、マッチ度の高い求職者のみが紹介されるのです。

優れた求職者に絞って選考を行うことができるということは、余計な書類選考や応募者対応を削減することができるとも捉えることができます。

非公開求人を利用する企業の多くは、公に募集すると大量の応募が来る『有名企業』や『高待遇な企業』であることがほとんどです。

そのため公に募集すると大量の応募が殺到し、その対応に追われることになるため、求人を非公開にして募集を制限することで人事の負担を減らすという狙いもあります。

非公開求人のメリットは求職者側にも...

このように求人を非公開にすることは企業にとって大きなメリットがあります。

ですが、一方で実は求職者側にとっても非公開求人というのはメリットの大きな求人なんです。

次は『非公開求人が求職者にとってどんなメリットがあるのか』について話していきたいと思います。

求職者にとっての非公開求人のメリット

公に募集されていない『非公開求人』

なんだか特別な雰囲気があって魅力的に感じますよね。

実際、その響きだけではなく、非公開求人は求職者にとって大きなメリットがいくつもあります。

今回はそのメリットを2つ紹介したいと思います。

1. 競争率が低い

非公開求人は、一般に公開されていないため、応募者数が公開求人に比べて格段に少ない傾向にあります。

また、非公開求人をエージェントから紹介されている時点で「この人になら非公開求人を紹介してもいい」と判断されているため、内定の確率も高いことが多いでしょう。

企業側も、選考が既に絞られているため求職者1人1人としっかり向き合って選考を行ってくれます。

なので不安点の解消や、会社の風土の質問など、『その企業が本当に自分に合っているのか』もじっくり検討することができるでしょう。

2. ハイクラスな転職を叶えやすい

ここまでの内容で、非公開求人は『有名企業』『高待遇な企業』『新規事業など内密に進めたいポジション』の求人が多いと話してきました。

これらの求人は一様に『ハイクラスな求人』と表現することができます。

そのようなハイクラスな求人の選考を、一般的な求人よりも低い倍率で選考に進めるというのは大きな魅力ですね。

非公開求人の見つけ方

ここまで非公開求人の理由やメリットについて話してきました。

ではどのようにすれば非公開求人を見つけることができるのでしょうか。

結論、非公開求人を見つけるには転職エージェントに登録することが必要です。

その上で転職エージェント選びも大切ですね。

非公開求人の保有数が多いエージェントを選ぶと良いのですが、基本的には大手のエージェント会社を選べば間違いないでしょう。

非公開求人を出す企業も、実績があり信頼できる転職エージェント会社に依頼をするので、必然的に大手や実績の多い有名エージェント会社が多くの非公開求人を保有することになるためです。

フルリモート求人を多数扱うジールエージェント や、IT・WEB業界に特化したギークリー など一定の分野に絞って専門性のあるエージェント会社も優れた非公開求人を保有しているケースもあるのでオススメですね◎

~ オンライン面談実施中 ~

まとめ

以上、【非公開求人ってなに?】どんなメリットがある?非公開にする意味や実態は?でした。

転職市場における非公開求人の位置付けは、特に経験豊富なプロフェッショナルやハイクラス人材を対象とした重要な採用手段です。

転職エージェント(人材紹介)を活用した転職活動が一般化してきた今、それに応じて『非公開求人』というのも段々身近になってきました。

少し話は変わりますが、

最近では『FIRE』や『積み立てNISA』『ふるさと納税』のように、自分の老後や将来を守るために金融リテラシーを身に付ける人が増えましたよね。

そんな金融リテラシーと同様に、転職やキャリアというのも自信の将来を左右する大きな要素の1つです。

ですが、まだ転職やキャリアについて資産形成と同じくらいの重要性を感じて勉強している人は少ないのではないでしょうか。

現在、キャリアの中で複数回の転職が当たり前の時代になりつつあります。

そして適切なキャリア形成というのは資産形成にも負けないほど重要な要素です。

だからこそ今回の『非公開求人』のように、一人ひとりがキャリアや転職についての知識をつけて、誤ったキャリアの選択をしないよう『転職リテラシー』を身に付けることが大切かもしれませんね◎

なお、このブログでは転職活動や仕事についての記事を他にもたくさん投稿しています。

転職活動や仕事探しでお悩みの方は『当サイトの問い合わせフォーム』でも受け付けているので、お気軽にご相談下さいね。

【関連記事】

【適性検査って意味あるの?】ボロボロでも受かった人の特徴も一挙解説!

【30社以上の人事に聞いた】ぶっちゃけ顔採用ってあるの?

「最後に質問はありますか?」でこれを聞くのはNG!転職面接の逆質問でのNGワードとは

この記事を書いたのは...

アジ

  • 1996年生まれ 愛知県在住
  • アパレル店員→採用コンサルタントへ転職
  • 2022年7月 採用コンサルタントとして独立
  • 転職希望者の相談実績:100名以上
  • 企業の採用サポート実績:30社以上

-転職・独立のススメ
-, ,