「正社員を採用したいけどリクナビNEXTやdodaは高い...」
「知名度はあるけど安価に使える求人媒体何かないかな...」
そんなとき、『タウンワーク』を検討する企業も多いのではないでしょうか?
ですが、中には『タウンワーク=アルバイト・パートの求人サイト』というイメージをお持ちの方も多いことでしょう。
実際、この記事を今読んでいる人の多くは「タウンワークで本当に正社員の応募が獲れるの?」という疑問を持っていると思います。
そこで今回の記事では、実際に採用コンサルタントとしてタウンワークを正社員求人でも活用したことのある僕が、実際の経験を交えて『タウンワークで正社員求人の応募がとれるのか』について話していきたいと思います。
今回話す内容は以下の通りです。
よかったら最後まで読んでいって下さいね。
この記事の内容
- タウンワークとは
- タウンワークの掲載費用
- タウンワークで正社員の応募はとれるのか
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タウンワークとは
タウンワーク(TOWN WORK)は、株式会社リクルートが運営するアルバイト・パート向け求人媒体です。
求人サイトと共に、生活圏で働きたい人に向けたフリーペーパーの展開もしています。
そんなタウンワークの特徴は『利用者数の多さ』と『安価に掲載できる金額』が挙げられるでしょう。
タウンワークの利用者数
タウンワークの月間利用者数は約13,170,000人で、アルバイト求人メディアでは、バイトル(7,944,000人)やマイナビバイト(2,419,000人)を大きく上回り1位のユーザー数を誇っています。(2023年12月)
求人メディア全体で見ても、indeed(30,030,000人)、doda(16,400,000人)に次いで3番目に多く、全国的に見てもかなり知名度、ユーザー数ともに高い媒体となっていますね。
利用者の年齢は~30代が全体の約70%を占めており、アルバイト求人サイトということもあり比較的若い層の求職者が利用している媒体と言えます。
また、利用者の約50%は社会人が占めているため、アルバイト求人と言えど、社会人からの応募を狙いことも十分可能な媒体となっていますね。
タウンワークの掲載料金
タウンワークは、アルバイト・パート向け求人媒体という特性上、リクナビNEXTやdodaなどの中途採用媒体と比べると圧倒的に安価に求人情報を掲載することができます。
具体的には、一般的な大手中途採用媒体が4週間の掲載で約20~35万円程度が相場のところ、タウンワークであれば7~12万円程度で掲載が可能です。
タウンワークの掲載費用は、『エリア』と『広告サイズ(プラン)』で大枠決まります。
それに加えて、利用するオプション次第で+αといった感じですね。
『エリア』に関しては、地方であれば安価に、都市部や首都圏になると高価になる傾向があります。
とはいえ、都内23区内でも一般的な中途採用媒体よりは圧倒的に安価であることには変わりありません。
オススメのプラン&オプションは...
僕自身、色んな企業の採用支援でタウンワークを利用してきました。
その中で、一番費用対効果が良かったと感じたのは『A3サイズ』に『サーチローテーションオプションを付ける』でしたね。
『サーチローテーション』とは、タウンワーク内の検索一覧画面で、求職者の検索結果にあわせてサーチローテーション枠に原稿を表示されるオプションです。
サーチローテーション枠は、特にアクセス数の多い最上部、最下部に設置されており、サーチローテーション2のプランならそれらに加え中段枠にも表示されるようになります。
つまり、掲載順位を上げて露出を増やすオプションということですね。
勿論、予算があるならもっと上位のプランを利用するのも良いのですが、正直僕の経験上では、これ以上プランを上げても費用対効果で見るとそこまで良い数字は出なかった印象があります。
ある程度費用感を押さえつつ、効果を狙いたいなら上記のプランがオススメですね◎
タウンワークで正社員の応募効果は見込めるのか
結論、タウンワークで正社員の応募獲得は可能です。
しかも僕の経験上、indeedよりも応募→入社の遷移率も高いですね◎
タウンワークはアルバイト・パート求人媒体を謳っていますが、正社員求人の掲載も多数あります。
また、オプションでも『社員強化プラン』という、契約社員、正社員求人のみ利用できるオプションで、通常原稿より上位表示されるというものもあります。
僕が今までタウンワークで掲載したことのある正社員求人の職種は、製造業、コールセンタースタッフ、軽作業、営業です。
エリアも全国各地で掲載したのですが、基本的には費用に対して満足できる応募効果を得ることができました。
ただ唯一、和歌山市の製造業は全然応募が集まりませんでした...
僕が掲載したのは、どれも前述した『A3プラン』+『サーチローテーション』で掲載費用は、4週間で約10万円前後でした。
『社員強化プラン』は使用していません。
その内容で、応募数は平均10~20件(月)、軽作業のときは50件程度応募獲得することができました。
採用率は10~20%程度です。
ちなみに、タウンワークと相性の良い職種、悪い職種というのもあります。
タウンワークと相性の良い職種・悪い職種とは...
タウンワークは本来アルバイト・パート向けの求人サイトです。
そのため、年齢層は比較的若く、ハイスキル・ハイキャリアを持つ求職者は多くありません。
なので、専門的資格を有する仕事や、ハイキャリア、高学歴を求める場合は適していないと言えるでしょう。
基本的には、学歴を必要としないもの、未経験から挑戦できるものが相性が良いと感じます。
具体的には下記に当てはまる職種はタウンワークと相性が良いですね。
タウンワークと相性の良い仕事の特徴
- 学歴不問
- 未経験から挑戦できる
- 特別な資格が必要ない
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まとめ
以上、【タウンワークで正社員は採用できる?】正社員求人の応募効果や掲載費用は?でした!
大手の中途採用媒体って高いですよね。
応募が獲得できるか保証できない求人費用は、できることなら誰でも抑えたいはずです。
費用を抑えたいなら、まず最初に検討すべきはindeed(インディード)です。
無料で掲載でき、有料プランもミニマムコストからできる。
利用者数も圧倒的1位のindeedをまずは最大限活用できているかを見直してみましょう。
indeedの効果を最大化するためのポイントをまとめた記事も沢山あるのでよかったらチェックしてみて下さいね◎
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また、自社で求人運用を本格的に分析する工数が取れない場合は、専門の知見のある人に外注するのも有効です。
採用代行&無料プランニング【採善策】 では、無料相談も行っているので、一度問い合わせして相談してみるだけでも価値はあると思います◎
なお、採用方針や採用コストでお悩みの方は、僕個人でも『当サイトの問い合わせフォーム』で相談やコンサルティングのご依頼を受け付けているので、お気軽にご相談下さいね◎