コンサル業界に転職したい!
だけど未経験だと難しいのかな...?
年収の高さ、業界の華やかさなどから転職人気の高いコンサルティング業界。
需要も高まっていることから、最近では求人サイトを見ていてもよく見かけるようになりましたね。
一方で、採用ハードルが高く入社が難しかったり、入社後はハードな激務が続くなど、ネガティブな声もよく耳にします。
この記事では、
未経験からでもコンサル業界への転職を成功させる方法とコンサル業界の実態と向いている人の特徴などについて解説したいと思います。
実は僕自身も、未経験からコンサル業界への転職経験者です。
僕の場合は、アパレル販売員から採用コンサルタントへの転職だったのですが、やはり入社直後は覚えることの多さや勉強でいっぱいいっぱいだったことを覚えています。
ですが、そこでの経験は本当にかけがえのないものでした。
僕は今は独立し、フリーの採用コンサルタントとして活動しているのですが、未経験からコンサル業界へのチャレンジで大変だったことややりがいを感じたことなど、体験談も交えてお話していきたいと思います。
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『コンサルティング』とは
コンサルティングって具体的にどんな仕事?
『コンサルティング』とは、
課題に対して解決策を示し、その発展を助けることです。
もう少し分かりやすく言うと、
困っている人、企業に対して専門的なアドバイスを行い、課題解決をサポートする業務ですね。
また、コンサルティングと一口に言っても、実は様々なコンサルティングがあります。
コンサルティング例
- ITコンサルティング
- 経営コンサルティング
- 採用コンサルティング
- 財務コンサルティング
- キャリアコンサルティング など
採用に困っている企業は『採用コンサル』にサポートを依頼しますし、経営方針に悩んでいる企業は『経営コンサル』に依頼します。
このように、コンサルとは「全てのジャンルの知識を持った人(企業)」というより「専門的な分野に特化した人(企業)」という認識の方が正しいでしょう。
また、「コンサルティングは激務、きつい」という声もありますが、これは基本的に間違いではありません。(社風にもよりますが...)
というのも、コンサルは専門的な知識があることが前提です。
そのため通常業務に加えて、常に新しい情報の収集や自己学習は必要ですし、突発的な依頼も発生します。
業務内容もルーティンワークも少なく、クライアントごとにオーダーメイドの業務になることが多いので、自分でタイムスケジュールをきちんと管理しないと残業時間もかさんでしまいます。
ちなみに、コンサルティング業界の平均残業時間/月は約35時間とされています。(2022年調べ)
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コンサル業界に向いている人
じゃあどんな人がコンサルに向いてるんだろう?
華やかでやりがいがある反面、ハードさもあるコンサル業界。
そんなコンサル業界に向いている人はどんな人なのでしょうか?
実際にコンサル企業を経験し、現在も採用コンサルタントとして活動している僕が思う、リアルに『コンサル業界に向いている人』について話していきます。
学習意欲が旺盛な人
企業によって課題やその解決方法も異なるため、コンサルタントは常に新しい情報を学び続ける必要があります。
競合他社も増えてきている業界だけに、1つのノウハウだけで何年も戦うことはできません。
また、コンサル業界は年功序列の風習が薄く、実力主義であるケースが多い業界です。
そして、成果を出しているコンサルタントは基本的に自己学習にも時間を費やし、高いパフォーマンスを発揮しています。
そのような同僚をおさえて、キャリアアップしていくには自身も同様の学習やパフォーマンスを発揮する必要がありますよね。
そのため、コンサル業界でキャリアを積んでいくには『学習することを苦に思わない』というのは必須の条件だと思います。
体力的、精神的にタフな人
コンサルは稼働時間も長く、体力的にもハードな職業です。
その上で成果も求められますし、精神的に消耗することも正直多いです。
この点は、ある種営業職に近いものがあるかもしれませんね。
ちなみに、
もちろん、ワークライフバランスを重視したり、プライベートとのバランスを考慮して働くことも可能です。
ですが、コンサル業界に参入してくる人のは向上心、積極性が高い人が多い傾向にあります。
その中で突出した成果を上げたり、昇進を狙っていこうと思うと、ある程度の稼働時間やタフさは必要になってくると思います。
論理的思考ができる人
コンサル業界では、基本的に数字で物事を判断します。
クライアントの課題解決も、数字ベースで「改善できているのか?」を判断します。
そのため物事に対して、
「なぜそうなったのか」
「こうしたらどうなるのか」
「現状に対してどのようにアクションを起こすべきなのか」
などをデータに基づいて定量的に話せる能力が必要です。
専門的な知識も必要になるので、最初から精度の高いアクションを起こすのは難しいかもしれませんが、少なくともデータに基づいて定量的に話すことに対して苦手意識を持っている人はコンサル業界とは相性が悪いかもしれません。
また、コンサルは仕事柄様々な業務が突発的に発生します。
期日や優先度も様々なものを自身で管理して進めていく形になるので、タイムスケジュールの管理なども必要な能力ですね。
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未経験からコンサルへの転職を成功させるには
未経験からコンサルに転職するとき気を付けることは?
20代、30代を中心に最近では未経験からコンサルを目指す人も増えてきました。
一方、中途募集で『未経験採用』を謳っているコンサル企業も増えてきましたが、人気業種のため転職が難しいのも事実です。
では、どんな人が未経験からコンサルに転職できたのか。
実際に未経験からコンサルに転職できた僕が、未経験からコンサルに転職するためのポイントを解説します。
得意領域とコンサル領域が紐づいている
未経験からの転職と言っても、完全に知識0の業界への転職は難易度が跳ね上がります。
例えば、今まで製造業1本だった人が、いきなり「ITコンサルになりたい!」と言っても難しいですよね。
ですが、企業の人事をしていた人が「採用コンサルを目指す!」というのは、『人材についての知見がある』という側面から比較的転職しやすいです。
コンサル業界を目指すとき、まず「なにコンサルを目指すのか」を決める必要があるのですが、ここで自分の強みを少しでも活かせるものを選ぶようにしましょう。
とはいえ、活かせるスキルや知見が全くない人も多いですよね。
そういう場合は、営業×コンサルティングの職種がオススメです。
間口が営業職なので採用ハードルが低く、コンサルティング経験も積むことができます。
コンサルティング営業は正直ハードな職種なのですが、生涯続けるのではなく『コンサルティング経験を積む』というのをゴールにして、その後本格的なコンサルティングファームに転職するというフローも1つですね。
大学中退、中卒、高卒の就職なら、第二新卒エージェントneoハードワークに対する耐性がある
繰り返しになりますが、コンサルはハードワークです。
特に未経験からのスタートとなると、最初は業界や商材の知識を身に着けるための勉強も必要ですし、時間はどれだけあっても足りません。
それに加え、コンサル業界はそのハードさから離職率も高い業界です。
なので未経験者を採用するとき、企業側は「この人は長く働いてくれそうか?」という点も重要視しています。
未経験者を採用するとき、企業は現時点の能力はそれほど重要視しません。
だからこそ学習意欲や積極性など、「入社後に伸びそう」と感じさせるポイントを訴求していきましょう。
エージェントにサポートしてもらう
未経験職種への転職は、相場や市場が分からなかったり企業選びも難しいですよね。
その上、コンサル業界への転職となると難易度も更に上がります。
そんなとき、自分1人で転職活動を進めるよりも、プロのエージェントと二人三脚で進める方が効率的に転職活動を進めることができます。
転職エージェントも沢山ありますが、僕はコンサル業界への転職に特化したエージェントをオススメします。
まとめ
コンサルへの転職イメージが沸いてきた!
以上、コンサル業界への転職を成功させるための方法とはでした。
未経験からコンサル業界を目指し始めるとき、コンサル業界の中身って不透明ですよね。
僕も転職した時は、正直「コンサルって何?」って状態で転職しました。
その分、苦労も沢山したのですが、結果的にビジネススキルや市場価値を高めることができましたし、今独立して生活できています。
コンサルは会社員として生きていくうえでも市場価値を高められる仕事ですし、独立もしやすい仕事です。
「市場価値を高めたい」「将来フリーランスor起業して活躍したい!」という人はコンサル業界を目指してみてはいかがでしょうか。
このサイトでは、この記事以外にも転職活動の成功をサポートする記事を掲載しています。
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