「engage(エンゲージ)を使って採用活動を始めたけど、これってどこに求人が載ってるんだろう?」
こんな風に思ったことありませんか?
「indeedに掲載されてるってこと?」
「それ以外にも掲載されてる求人サイトってあるの?」
「掲載されてるかどうかはどうやって確認するの?」
この記事ではこんな疑問にお答えしていこうと思います。
この記事で話す内容は以下の通りです。
よかったら最後まで読んでいってくださいね。
この記事の内容
- engageで作成した求人が掲載されるサイトについて
- 掲載サイトの各特徴
- 求人が正常に掲載されているかの確認方法
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engageで作成した求人が掲載されるサイトは?
そもそもengage(エンゲージ)とは、ATSと呼ばれる採用管理システムです。
engageを使えば、簡単に自社の採用サイトを立ち上げることができ、そこで求人原稿の作成や応募者の管理、応募者とのメッセージなどを行うことができます。
自社の採用サイトを立ち上げる=Google上などに【株式会社〇〇採用・求人情報】というサイトが表示されるようになるわけですが、engageから発生した応募というのは、この採用サイトを見つけた求職者からの応募というわけではないんです。
実は、engageに掲載した求人は、自動で様々な求人サイトに掲載反映されます。
連携している求人サイト
- indeed(インディード)
- エンゲージ
- 求人ボックス
- スタンバイ
- Googleしごと検索(GFJ)
実際応募者のほとんどは「これらの求人サイトに掲載された求人から応募した」という人ばかりです。
その中でも大きな割合を占めるのがindeed(インディード)になります。
実際、様々な企業でengageやAirワーク(エアワーク)などのATSを運用してきましたが、僕の体感上、応募の約9割がindeedからの流入でした。
そのため、ATSを運用する上で『indeedでいかに効果を高めるか』というのが大切なポイントになりますね。
ATSを使ったindeedの運用方法についてもいくつか記事を投稿しているので、オススメの記事を貼っておきます。
よかったらこちらも参考にしてみて下さいね。
【関連記事】
「無料で成果を出したい!」indeedで求人を上位表示するためのポイントとは?
「採用単価を抑えたい?」それならindeedを【最大限】活用するべし!
掲載サイトの各特徴
ここからは、掲載サイトごとにどんな特徴があるのかについて話していこうと思います。
特別意識する必要はありませんが、採用担当者であれば媒体知識として頭に入れておいて損はないでしょう。
1.indeed(インディード)
Indeedは求人に特化した検索エンジンの1つで、国内月間利用者数4100万人以上、月間求人数520万件と日本最大級の規模を誇っています。
ちなみに月間利用者4100万人というのは、国内の求人媒体では圧倒的な1位です。
※大手求人サイト『リクナビNEXT』の総会員数が1000万人。(毎月の新規会員数が10万人ほど)
indeedは2017年からテレビCMを始め、当初は斎藤工さんや泉里香さんなど著名な芸能人をイメージキャラクターに抜擢し、一気にその認知度を高めました。
掲載されている求人内容も多岐にわたり、ほぼ全ての業種を網羅。
雇用形態も正社員、派遣社員、アルバイト、業務委託以外にも、有料職業紹介員まで募集することができます。
2.エンゲージ
エンゲージは、人材業界の大手であるエン・ジャパン株式会社が運営する社員・アルバイト用求人サイトです。
求人企業数No1を謳っており(約10万社)、掲載するにはengageを利用する必要があります。
※アルバイト・社員募集 総合型の求人サイトとして求人掲載企業数 No.1(エン・ジャパン株式会社調べ)
最大の特徴としては、GPSを活用した『現在地から近い求人票を探せる』という機能です。
エンゲージは、indeedや求人ボックスなどの『求人検索エンジン』と違い、『求人媒体』だからこそ検索のしやすさや機能の豊富さ、サイトの見やすさなどが他の掲載先サイトと比べて優れています。
とはいえ、利用ユーザー数はindeedや求人ボックスと比べると多いとは言えないため、エンゲージからの流入に頼るのは難しいというのが現状でもあります。
3.求人ボックス
求人ボックスは、株式会社カカクコムが2015年に運営を開始した求人検索エンジンです。
掲載求人数は500万件以上、月間利用者数は800万人以上(2023年時点)となっており、規模も国内最大級と言えます。
運営会社の株式会社カカクコムも、『食べログ』『価格.com』などを運営しており、信頼できる企業ですね。
最近ではindeedの無料掲載における掲載基準が引き上げられたことなどから、求人ボックスの運用に力を入れる企業や媒体代理店も増えており、今勢いのある求人検索エンジンです。
4.スタンバイ
スタンバイは、『ビズリーチ』を運営するビジョナル株式会社とポータルサイト『Yahoo!JAPAN』を運営するZホールディングス株式会社の合弁会社「株式会社スタンバイ」が運営する求人サービスです。
2020年8月時点で取り扱い求人件数は1000万件以上。
最近では月間ユーザー数も1000万人を突破し、indeedに次いで国内最大級と言える求人検索エンジンとなりました。
また、スタンバイには『直接求人を投稿する』という手段がありません。(無料掲載の場合)
そのため、基本的にはengageやAirワークのようなATSを利用して掲載することをオススメします。
5.Googleしごと検索(GFJ)
Googleしごと検索はGoogle for jobs(GFJ)とも呼ばれる、Googleが提供している求人サービスです。
※現在ではGoogle for jobsからJob Search on Googleが正式名称に変更になりました。
Googleしごと検索は他の求人検索エンジンと違い、独自のサイトはありません。
Google上で検索をかけたときに表示されるこの部分こそがGoogleしごと検索になります。
求人サイトと比べ、ダイレクトに求職者の目に届くのが最大のメリットですね。
ただし、Google上のプラットフォームでしか利用できないため、Yahoo!検索やその他の検索エンジンでは表示されないという点だけ要注意です。
求人が正常に掲載されているかの確認方法
「engageから紐づく求人サイトが分かってハイ終了」だと、実は損をしているかもしれません。
きちんと投稿した求人が掲載されているか確認しておきましょう。
というのも、「求人を投稿したものの掲載できていないサイトがある」ということがあったりします。
掲載できているかの確認方法についてまとめた記事があるので、よかったらこちらを参考にしてみて下さい。
※こちらではindeedを例にしていますが、基本的に掲載確認の手法はどのサイトでも同じです。
【関連記事】
【indeedに載らない...】Airワーク(エアワーク)で作成した求人がいつまでも掲載されない理由
なぜこのようなことが起きるのかと言うと、『求人検索エンジンごとに異なる掲載規定が設けられているから』です。
そのため「indeedの規定はクリアしているから載るけどスタンバイの規定はクリアしていないから載らない」といった現象が起こることがあるのです。
なのでまずは、
- 求人原稿を作成し公開する。
- 数時間~2日程度、連携サイトへの反映を待つ。
- 連携サイトにきちんと掲載されているかを確認する。
- 掲載されていなかったサイトの掲載規約を確認し、求人票を修正する。
このフローに沿って各連携先求人サイトに求人を掲載し、最大限の効果を得られるようにしましょう。
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まとめ
以上、『engageで作成した求人票はどこに掲載される?』でした。
engageやAirワークは、数あるATSの中でも大手企業が無料で提供しているサービスだからこそ導入している企業も多いことでしょう。
一方でその導入ハードルの低さから、しっかり使い方やシステムを理解していない状態で運用している人(企業)も多いのではないでしょうか?
気軽に使えて便利なATSですが、内容をきちんと理解して運用することで効果を最大化することができます。
このサイトでは、この記事以外にもATSを活用するためのポイントや採用課題解決のサポートになる記事を投稿しているので、よかったら覗いてみて下さいね。
この記事を読まれている方にオススメの記事をいくつか載せておきます。
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