会社員から独立したばかりフリーランスや、副業を探す会社員に人気のクラウドソーシングサービス『クラウドワークス』
案件数も多く、誰でもできる簡単なものから高い専門性が求められるプロフェッショナル向けなものまで多種多様な案件が掲載されています。
ですが、案件数や利用者数が多いというのはプラスに作用するだけではありません。
「倍率が高くて案件がとれない...」といったマイナスな方向に作用することもあります。
また、長い間クラウドワークスを利用しているとそれ以外の悩みが生まれることもあるでしょう。
「似た案件ばかりで自分の希望する案件が見つからない...」「もっと自分の専門性を活かせる案件を探したい...」などがその代表例に挙げられます。
これらのような問題に直面している方に向けて、今回はフリーランスが登録するべきクラウドワークスに似たサービス・サイトについて話したいと思います。
「フリーランスが登録するべき」と言いましたが、副業を探している会社員の方にもおすすめできるサービスになりますので是非参考にしてみてくださいね。
今回お話する内容は以下の通りです。
この記事の内容
- クラウドワークスとは
- おすすめのクラウドワークス類似サービス
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クラウドワークスとは
『クラウドワークス(CrowdWorks)』は株式会社クラウドワークスが運営するクラウドソーシングサービスです。
利用者数は2021年時点で470万人、登録クライアント数は76万社に上る国内最大手プラットフォームとなっています。
クラウドワークスには仕事を探している『ワーカー』と仕事を発注したい『クライアント』が登録しています。
『ワーカー』は、フリーランスや副業を探す会社員を中心に、仕事を受注したい企業が登録しています。
一方で『クライアント』は仕事を発注したい企業を中心に、中には個人が仕事を発注する場合もあります。
クラウドワークスで募集されている仕事は様々です。
ですが特に下記のような仕事が多いですね。
クラウドワークスで多い仕事内容
- データ入力やデータ集計
- 一般事務作業
- 営業代行
- ライティング
- ロゴやイラストの制作
- 専門スキルを活かしたコンサルティング
ちょっとしたお小遣い稼ぎがしたい主婦(夫)や副業を探している会社員は『データ入力』『一般事務作業』のような簡単な作業に応募する人が多く、10万円以上のしっかりした収入を得たいフリーランスや法人は『営業代行』『コンサルティング』のような知見と経験を活かせる案件に応募する人が多い傾向があります。
おすすめのクラウドワークス類似サービス
ここからが今日の本題です!
「クラウドワークスは倍率が高くて案件がとれない」
「クラウドワークス以外の穴場クラウドソーシングサービスを見つけたい」
そんな方に向けて、クラウドソーシングに類似したおすすめのクラウドソーシングサービスを紹介したいと思います。
クラウドワークスと同等に有名なサービスから、まだまだマイナーなサービスまで紹介していきますので、まだ登録していないサービスがあれば是非登録してみてくださいね。
今日紹介するサービスは以下の通りです。
おすすめのクラウドソーシングサービス
- クラウドワークステック
- ランサーズ(Lancers)
- ココナラ
- 複業クラウド
- Wantedly(ウォンテッドリー)
- Anycrew
1.クラウドワークステック
『クラウドワークステック』はクラウドワークスと同じ株式会社クラウドワークスが運営するフリーランスエージェントサービスです。
サービス名に『テック』とあるように、扱われている職種はエンジニア系がメインとなっています。
最大の特徴は案件の97%がリモートワーク案件であること。
稼働日数も週3日から参画できるものが多く、掛け持ちや副業で案件を探す方との相性も良いサービスと言えるでしょう。
また、案件の比較から契約締結、勤怠管理も全てオンラインで完結するため、そういった点もクラウドワークステックのメリットですね。
それから、クラウドワークステックの大きなメリットはもう1つあります。
それは案件先との面倒な条件交渉や折衝はクラウドワークステックが代行してくれるという点です。
クラウドワークステックはクラウドワークスのようにクライアントとワーカーが直接やりとりをするわけではなく、応募や条件調整の際にはクラウドワークステックの担当者が間に入ってくれて、交渉やヒアリングを行ってくれます。
業務上のやりとりはクライアントと直接コミュニケーションをとりますが、案件参画後も必要に応じてフォローしてもらえる体制が整っているので、安心して業務に臨むことができるのも嬉しいポイントですね。
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2.ランサーズ(Lancers)
『ランサーズ』はランサーズ株式会社(LANCERS,INC. )が運営するクラウドソーシングサービスです。
導入企業数は60万社を超え、国内ではクラウドワークスと同等に近い最大規模のプラットフォームとなっています。
サービスの内容や特徴はクラウドワークスと似ており、規模の大きさや認知度も近いため、クライアント、ワーカー共にクラウドワークスとランサーズどちらも登録しているという人は多いですね。
どこかの領域や専門性に特化していたり、プロフェッショナルじゃないといけないというわけではなく、クラウドワークスと同じように老若男女誰でも使いやすいサービスになっているので、もしクラウドワークスしか登録していないという方はまずランサーズも登録してみましょう。
思いもよらないお宝案件が見つかることもあるかもしれません!
3.ココナラ
『ココナラ』は株式会社ココナラが運営するスキルマーケットサービスです。
『知識・スキル・経験を売り買いできるスキルマーケット』というキャッチコピーを掲げているサービスで、会員数は432万人と日本最大級のスキルマーケットとなっています。(2023年8月時点)
サービスの特徴としては、他のクラウドソーシングサービスと比べるとワーカー、クライアント共に法人利用者の割合が少ないことが挙げられます。
どちらかというとフリーランスがしっかり収入を挙げるために利用するというよりは、副業としてお小遣い程度の稼ぎたいという利用者が多い印象です。
また、発注の仕組みもクラウドワークス、ランサーズとは異なります。
クラウドワークスやランサーズは、クライアントが「こんな仕事してくれる人いませんか?」という募集に対してワーカーが「私にさせてください!」と応募する形が一般的です。
一方でココナラは、ワーカーが「私こんなことができます!」というPRを行い、クライアントが「ぜひお願いしたいです!」と発注をする形が一般的です。
そのため他のクラウドソーシングサービスよりもPRのセンスやマーケティングスキルは必要になるかもしれませんね。
ココナラで出品されているサービスは多岐にわたりますが、特に下記のジャンルが人気となっています。
ココナラで人気の仕事
- デザインやイラスト
- WEBサイト制作
- 動画や音楽などのクリエイティブ制作
- 恋愛や仕事、生活に関する相談
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4.複業クラウド
『複業クラウド』は株式会社Another worksが運営する複業マッチングプラットフォームです。
これまで紹介した3つのサービスと比べると聞き馴染みのないサービスかもしれませんが、意外と穴場なサービスなんです。
クラウドワークスやランサーズと比べるとサービスの知名度は劣りますが、累計利用企業は2000社以上、登録ユーザーは80000名以上と多くの顧客やユーザーを抱える大型プラットフォームです。
2019年に設立され、まだ創業から5年程度しか経っていないことを考慮するとかなり勢いのあるサービスだと言えるでしょう。
複業クラウドで仕事を受注する方法は2種類あります。
1つは自主的に案件に応募し面談を行ったうえで参画する形式。
これはクラウドワークスやランサーズと変わらない方法ですね。
そしてもう1つの受注方法は企業からのスカウトです。
プロフィールや実績を見た企業から「弊社のこんな仕事に興味ないですか?」とスカウトのメールが届き、興味があれば面談を行い参画する形式になります。
扱っている案件の特徴としては誰でもできる簡単な作業もありますが、どちらかというと知識や経験を活かす専門的なものが多い傾向があり、『複業クラウド』と謳っているだけあって週5日フルタイムの案件は少ないようです。
副業を探している会社員や主婦(夫)、メインの案件以外にちょっとした案件を探しているフリーランスにはとてもおすすめのサービスだと思います。
5.Wantedly(ウォンテッドリー)
『Wantedly(ウォンテッドリー)』はウォンテッドリー株式会社が運営するビジネスSNSです。
400万人以上のユーザーと4万社以上の企業が登録している大型プラットフォームになります。
ウォンテッドリーも複業クラウドと同じように仕事を受注する方法は自主応募とスカウトの2種類があります。
また複業クラウドとも異なる点として、ウォンテッドリーに掲載されている求人には給与(報酬)が記載されていません。
これはウォンテッドリーが『これからの仕事探しに、ビジョンやミッションを軸としたマッチングという新しい正解を。』というテーマを掲げており、理念やストーリーに共感した会社にカジュアルに話を聞きに行けることを大切にしているためです。
ウォンテッドリーに掲載されている案件は、誰でもできる簡単作業よりも知識や経験などの専門性を活かせる案件が多い傾向があります。
また企業規模的にはベンチャー、スタートアップ段階の企業が多く、日々の仕事に対して高い熱量をもって取り組んでいる風土が多いと言えそうです。
6.Anycrew
『Anycrew』はエニィクルー株式会社が運営するフリーランス・副業マッチングプラットフォームです。
これまでのサービスと比べると耳なじみはないかもしれませんが、だからこそ穴場と言えるサービスなんです。
Anycrewは2017年にスタートしたサービスでまだ規模は大きくはないものの、簡単な事務業務からハイキャリア向けの専門業務まで幅広い案件を取り扱ってます。
フルタイム案件から週1日から参画できるライトな案件まで稼働時間の幅も広いため、ちょっとした隙間時間でお小遣い稼ぎがしたい方も収入の柱になるような案件を探したい方も使い勝手の良いサービスと言えるでしょう◎
まとめ
以上、【フリーランスにおすすめ】登録するべきクラウドワークス類似サービス5選!でした。
僕も独立当初クラウドワークスで案件を探しつつ、「他にも案件サイトないかなあ」と色んなサービスを探していました。
今日紹介した6つのサービスはどれも実際が僕が利用したことがあり案件を獲得できたサービスです。
そこで獲得できた案件から更に案件を紹介してもらえることもありますし、実際僕はそうした紹介の連鎖から新規営業に力を入れなくても困らなくなりました。
今回の記事が独立したばかりのフリーランスの方や副業を探している会社員の方の参考になれば嬉しいですね。
このサイトでは、この記事以外にも仕事や転職活動の成功をサポートする記事を掲載しています。
オススメの記事をいくつか載せておくので、よかったら覗いてみて下さいね。
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