求人運用マニュアル

【意外と穴場?】バイトルで正社員の求人を掲載して応募は獲れるのか【バイトルNEXTも】

2023年10月29日

当記事ではアフィリエイト広告を利用しています

「正社員を募集したい!だけどリクナビNEXTやエン転職は高い...」

こんな悩みを持つ人事(経営者)の方は多いんじゃないでしょうか?

もしくは「この媒体で正社員求人出してる企業少ないだろうから意外と穴場なんじゃ...?」と考える方もいるかもしれませんね。

実は僕も同じことを考えて、正社員求人をバイトル(&バイトルNEXT)に掲載してみました。

今回は『バイトルで正社員求人を掲載したとき、はたして応募はどれだけあるのか』について話していきたいと思います。

自己紹介

アジ

  • 1996年生まれ 愛知県在住
  • アパレル店員→採用コンサルタントへ転職
  • 2022年7月 採用コンサルタントとして独立
  • 転職希望者の相談実績:100名以上
  • 企業の採用サポート実績:30社以上

この記事で話す内容は以下の通りです。

よかったら最後まで読んでいってくださいね。

この記事の内容

  • バイトルとは
  • バイトルで正社員求人を載せて効果はあるのか
  • バイトルと相性の良い職種・業界とは

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バイトルとは

バイトルはディップ株式会社が運営するアルバイト求人サイトです。

アルバイトサイトというだけあって会員の半数以上が24歳以下と、若年層に支持を得ている媒体と言えますね。

※最近ではイメージキャラクターに霜降り明星さんを起用していることもあり、それも若年層への認知を広げている要因と言えるかもしれません。

また、ディップはバイトル以外にも多数の求人媒体やサービスを展開しています。

『はたらこねっと』などは耳にしたことがある人が多いのではないでしょうか。

ディップが運営しているサービス

  • バイトル
  • バイトルNEXT
  • バイトルPRO
  • はたらこねっと
  • ナースではたらこ など

バイトルの掲載料金

バイトルの掲載料金は、プランによりますが一般的なサイズなら4週間で10万円~15万円ほどです。

※上位のプラン(PLやPプラン)を利用すれば4週間30~40万円のコストをかけることも可能ではあります

ちなみに『一般的なサイズ』についてですが、バイトルにはA→B→C→D→PL→Pを6段階のプランがあります。

Aが最安価かつ最小サイズ、Pが最上位プランです。

応募効果を狙いに行くならC以上のサイズにしましょう。

AやBでは他の求人に埋もれてしまい応募はなかなか発生しません。

また、プランサイズの他に有料オプションもありますが、その中でのオススメは『+プラン』です。

これは仕事詳細ページの最上部の画像を通常の4倍の大きさにするというものなのですが、圧倒的に訴求力が変わります。

バイトルNEXTとは

バイトルNEXTはバイトルの姉妹サイトであり、『非正規雇用から正規雇用を目指す』というコンセプトを掲げる正社員求人サイトです。

ターゲットの年代は20代~30代前半、金額感もバイトルとほぼ同等です。

バイトルNEXT最大のメリットは、バイトルへの無料連携掲載ができるということ。

バイトルNEXTに掲載するとバイトルにも求人が掲載されるんです!

また、これはバイトルも同様ですが、掲載中の原稿修正がいつでも何度でも可能なのも嬉しいポイントですね。

バイトルで正社員求人を載せて効果はあるのか

ここからが本題です。

バイトルを使って正社員の募集したとき、応募は獲得できるのでしょうか?

結論、4週間で15件前後の応募獲得ができました。

今回掲載した条件としては下記の通りです。

掲載時期:2023年秋

  • プラン : PL
  • 雇用形態 : 正社員
  • 勤務地 : 関東(首都圏)
  • 職種 : ITエンジニア(未経験者OK)

この経験と実績から、いくつか感じたことがあります。

バイトルを利用して正社員求人の掲載を検討している方は良かったら参考にしてくださいね。

1.掲載するならバイトルよりバイトルNEXT

まず、正社員の求人掲載ならバイトルNEXTがオススメです。

先にも伝えた通り、媒体の特性的に正社員求人が合っているのと、結果的にバイトルにも掲載されるため露出も増えます。

実際に僕が利用したのもバイトルNEXTでした。

穴場スポットを探しているという企業からすると「だからこそバイトルの方がいいんじゃないか」と思われるかもしれませんが、バイトルNEXTもまだまだ穴場と言える市場の大きさなので、十分に目立たせることは可能です。

2.確かに20代の応募者が多い

利用者が若年層が多いというのは媒体資料からもありましたが、実際の応募者も約半数が20代でした。

若手の未経験層を獲得したいと考えていたので、こちらとしては応募してほしい層に上手くリーチしたという印象でしたね。

求人媒体を利用していると、「応募は来るけど高齢な方ばかり...」といったこともよくあるので、その点バイトルNEXTは本当に若年層のユーザーの多さを実感することができました。

3.ローキャリア・未経験者の応募が多い

「非正規雇用から正規雇用を目指す」というコンセプトもあり、応募者の中には現職がアルバイトや派遣社員などの方もいらっしゃいました。

若い未経験者を採用し、育成していきたいという企業には向いていると思いますし、反対に、何らかの資格や経験を持つ人を募集したかったり、ハイキャリアな人を募集したい場合には向いていないかもしれません。

バイトルと相性の良い業界・職種とは

今回はITエンジニア職の募集でバイトル(バイトルNEXT)を実際に利用しましたが、「こんな職種・業界だと相性がいいんだろうな」と感じるものがありました。

それは、未経験でも活躍できる採用ハードルが低めの職種です。

  • 製造業
  • 一般事務
  • コールセンター
  • 接客、販売業
  • ドライバー、配送業
  • 経験を必要としない営業
  • 資格を必要としない介護職 など

前述したとおり、バイトルを利用してハイキャリアな求職者を獲得するのは正直難しいです。

そういった求職者層を狙いたい場合は、やはりビズリーチやdodaなどのハイキャリア向け大手媒体を利用した方が良いでしょう。

一方で未経験や正社員経験がなくてもOKな業種や職種であれば、比較的簡単に採用単価10万円以下も目指せるのではないかと思います。

上記に当てはまる人材を募集したいけど求人手法や媒体に迷ってるという方はバイトル(バイトルNEXT)を利用してみる価値は十分にあるでしょう。

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まとめ

以上、『バイトルで正社員求人を掲載して応募は獲れるのか』でした。

かなりニッチな内容になってしまいましたが、採用人事の方や穴場な求人媒体をお探しの方にとっては価値を感じていただける内容になったのではないでしょうか...笑

僕自身、採用コンサルタントという立場で様々な企業の採用活動をサポートする中で、求人媒体の開拓は重要な仕事です。

今回に限らず、大手媒体からマイナーなものまで様々な求人媒体を試してきましたが、『バイトルで正社員求人を掲載する』というのは、職種次第では今後も選択肢に入ってくるかなと思っています。

またオススメの求人媒体や利用方法があれば発信するので楽しみにしていてくださいね。

このサイトでは、この記事以外にもATSを活用するためのポイントや採用課題解決のサポートになる記事を投稿しているので、よかったら覗いてみて下さい。

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