「前に応募して不合格だった会社にどうしても入社したい!」
「だけど一度落ちた会社にもう一回応募するのっていいのかな?」
こんな風に思ったことはありませんか?
転職活動で同じ企業に何度も応募するというのはあまり聞き馴染みがないかもしれませんが、このような疑問を抱えている方は一定数存在します。
そこで今回の記事では『以前応募して不合格だった企業に再度応募したいけど問題ないの?』という疑問について話していきたいと思います!
今回話す内容は以下の通りです。
この記事の内容
- 以前不合格だった企業への再応募はバレる?
- 以前不合格だった企業への再応募はNG?問題ない?
- 以前不合格だった企業へ再応募する際のポイント
- 再応募はどれくらいの期間を空けたらいい?
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以前不合格だった企業への再応募はバレる?
結論、基本的に一度でも応募した企業への再応募はバレます。
※中小企業やベンチャー企業であればバレないケースもありますが...
また、バレる理由はいくつかのパターンが考えられます。
ここからその理由を解説していきますね。
再応募がバレる理由
- 応募者管理システムが重複応募をアナウンスするケース
- 企業が応募者情報を保存しており見つかるケース
- 人事(採用担当)が応募者を覚えているケース
1.応募者管理システムが重複応募をアナウンスするケース
日々沢山の応募者対応を行う企業は、応募者の情報を自動で整理してくれる管理システムを導入していることが多いです。
応募者管理システムはいくつもありますが、メジャーなものはほとんど『重複応募をアナウンスする機能』が備わっています。
つまり、『応募者情報を識別し、「この人前も応募している人ですよ」と教えてくれる機能を備えている。」ということですね。
システムによって何ヶ月間~何年のデータを蓄積しているかは変わりますが、基本的には1年以内の再応募は見つかると思って間違いないでしょう。
2.企業が応募者情報を保存しており見つかるケース
管理システムを導入していない企業でも、応募者の傾向や採用率などを測定するために応募者情報を独自に記録している企業は数多く存在します。
そうしたデータから、以前の応募履歴がバレるケースもあります。
3.人事(採用担当)が応募者を覚えているケース
大手企業やシステムチックなIT、ベンチャー企業は管理システムで自動的に応募履歴が見つかる可能性が高いでしょう。
一方で、規模の小さな中小、零細企業も以前に応募していたことがバレるケースがあります。
それは、人事(採用担当者)が応募者を覚えているケースです。
規模の小さな中小、零細企業は対応する応募者数が少なく、月に数人ということも少なくありません。
そのため人事(採用担当)が応募者の情報を覚えており、「この人、前も応募なかったっけ?」とバレることも...
以前不合格だった企業への再応募はNG?問題ない?
先ほどの章で『不合格だった企業への再応募は基本的にバレる』というお話をしました。
では、そもそも過去に不合格だった企業へ再度応募することはMGなのでしょうか?
結論、再応募は何の問題もありません。
ただし、『不合格だった頃から明確に成長した!』と言えるまでは再応募は控えましょう。
企業は常に、志望度や意欲の高い人を採用したいと考えています。
意欲の高い人とは、『入社してから精力的に活動(仕事)してくれそうな人』『愛社精神を持って会社の成長に貢献してくれそうな人』『将来管理職を任せたくなるような熱意のある人』などが例に挙げられるでしょう。
転職や副業が当たり前になっている今、会社に興味と熱意をもってくれて積極的に志望してくれる人材というのは、迷惑どころかむしろ喜ばれる存在だと言えるでしょう。
以前不合格だった企業へ再応募する際のポイント
では、以前不採用だった企業へ再応募する際に気を付けるべきポイントとはどのような点なのでしょうか?
下記のついて順番に解説していきます。
再応募の際に気を付けるポイント
- 再応募であることを伝える
- なぜ再応募したのかを伝える
- 不採用時からの成長した点を伝える
1.再応募であることを伝える
ここまでの内容でも話してきましたが、再応募は基本的にバレます。
そして、再応募は悪いことではありません。
応募書類の志望動機の欄に、再応募である旨を記載しておくとよいでしょう。
書類や面接時に再応募であることを黙っていて、面接官から「再応募ですよね?」と尋ねられるのは印象の良いものではありません。
場合によっては「この人、前にも応募してきて不採用だったの忘れてるのかな?」とルーズな人だと捉えられてしまう可能性もあります。
再応募するほどその会社に対して高い意欲があるのであれば、それは隠さず伝えたほうが印象も良いでしょう◎
2.なぜ再応募したのかを伝える
企業にとっても再応募をしてくる応募者は少ないので、その意図や理由が気になります。
それが共感、納得できる内容であれば「一度不採用にしたけどもう一度話を聞いてみようかな」と書類選考を通過することができるでしょう。
反対に、再応募の理由が腑に落ちなかったり、共感できなければ書類選考を通過することは難しいでしょう。
熱意や意欲は大切ですが、書類に再応募理由を記載する際はあまり感情的にならず、論理的な要素も盛り込んで記載する方が企業からの印象は良くなります。
3.不採用時からの成長した点を伝える
前提として、一度不採用だった企業に入るのは難しいことです。
なぜなら、最初から『採用基準を満たしていない人』というレッテルが貼られている状態で選考がスタートするためです。
既に一度不採用になった人が書類選考を通過することは簡単ではありません。
『前回不採用になったときからどんなところが成長したのか』『前回の不採用から何を学びどんな努力をしたのか』『そしてその結果どんな風に変われたのか』を書類段階から伝えることが大切です。
再応募はどれくらいの期間を空けたらいい?
過去に落ちてしまった企業へ再度応募することは何の問題もありません。
では、どれくらいの期間を空けたら再応募してもよいのでしょうか?
大前提として明確な期間はありません。
ですが『前回から成長した』という点に説得力を持たせるには少なくとも1年は空けたほうが良いですね。
また、この期間は長く空けば空くほど信憑性と説得力が増すと考えられるでしょう。
なぜなら『御社に入社するためにこれだけの経験と実績を積んできました!』というアピールになるためです。
少なくとも「前回の応募からのこの期間でそんなに成長できるの?」と思われてしまうと内定は遠ざかります。
『自分の成長を客観的に測ると共にそれを熱意をもって伝えること』が再応募の際には大切なポイントだと言えるでしょう。
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まとめ
以上、【転職】昔落ちた会社に再応募したらバレる?期間を空けたらバレない?でした。
なんとなくで働いている人や、やりたいことがないまま働いている人も多い現代。
不採用を通知されても再度チャレンジしたいと思える会社があるということは素晴らしいことです。
そして企業にとってもそれだけ『入社したい!』と熱く志望してくれる応募者がいるというのは光栄なことでしょう。
ですが転職活動も恋愛と同じで、拒否されているのに相手の気持ちを汲まず何度もアプローチするのはNGです。
何がダメだったのかを考えそれをクリアにすること。
自己研鑽を積んで新しく生まれ変われたと感じたとき、改めてチャレンジしてみるのが良いでしょう。
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